大学代表合宿、東海大・小郷賢人選手、杉崎成輝選手が辞退

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21日~23日に行われる大学日本代表選考合宿で、参加メンバーに入っていた東海大の小郷賢人選手(3年)と、追加招集された同じく東海大の杉崎成輝選手(4年)が、故障のため参加を辞退した。

追加招集に大商大・大西広樹投手など

日米大学野球を戦う大学日本代表の選考合宿が、今週金曜日から行われるが、参加メンバーに入っていた東海大の155キロリリーバー・小郷賢人投手は右ひじの故障により、また、大学選手権後に追加招集されていた同じく東海大の遊撃手・杉崎成輝選手が、左足首の故障のためそれぞれ辞退した。

小郷投手は昨年も代表入りし、リリーフとして日米大学野球では5試合に登板、勝ち越しの1点を失ったり、逆転の2点を奪われたりと悔しい思いを重ねており、今年のリベンジへの想いは強かったのではないかと思う。また、杉崎選手は大学野球選手権でショートでプレーし、ミスもあったが華のある動きを見せていた。また、タイムリー3ベースヒットなど攻撃面でも活躍を見せていた。

代わりに追加招集されるのは、大阪商業大の大西広樹投手(4年)と、中京学院大の吉位翔伍選手(3年)の二人。大西投手は大学選手権で、初戦の日本文理大戦で9回4安打1失点完投勝利を挙げた。プロのスカウトの評価が高い投手で、中日スカウトが1位の12人に入ってくると評価をしている。

また、吉位翔伍選手は3年生の遊撃手。桐蔭横浜大との初戦で3番で出場し、痛烈な2ベースヒットなど5打数2安打。ただし、ショートの守備では不安さがあり、また打撃でも2三振とまだ粗い所がある。

大西投手は、大会の1回戦の中盤以降に140キロ中盤から後半を連発する場面があった。代表では短いアピール機会の中で、その投球が見せられるか。また吉位選手も、大学代表合宿メンバーを見ると、ショートでこの人というような確実にレギュラーとなりそうな選手がいない事から、そのポジションを奪うアピールを見せたい。

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