侍ジャパン大学代表が2勝2敗で神宮決戦へ!Remember2015

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郡山で行われた日米大学野球の第4戦は、侍ジャパン大学代表が4本のホームランなどで9点を奪って大勝した。2015年のU18代表で、決勝でアメリカに敗れた悔しさを知っている郡司選手、宇草選手、篠原主将が猛打を見せた。

打線に火が付く

第3戦で左腕投手のDetmers投手などにわずか1安打に抑えられた大学代表は、この日も先発してきた左腕投手のL・アレン投手に襲い掛かった。

3回に7番の宇草孔基選手がセンターの頭を越えていく3ベースヒットを打つと、続く8番の海野隆司選手が、今大会、日本チーム初となるホームランを放ち先制した。そして4回にはDHで出場していた郡司裕也選手にホームランが飛び出すと、5回には3年生で4番を任された牧秀悟選手がバックスクリーンへの特大の一発を放つ。そして6回には郡司選手が2打席連続となるホームランを放ち、合計9点を奪った。

前夜には特に攻撃陣の奮起のために、決起集会を開いたという。初スタメンで2本のホームランを放った郡司選手は、「結果を出してやろうと思った。背水の陣から這い上がりたい」と話した。

1年生の森下翔太選手がこの日は1番で起用され3打数ノーヒットで交代するなど当たりが止まってしまったものの、牧選手が4打数2安打3打点の活躍を見せ、宇草選手は3ベースヒットの他に2ベースヒット、主将の篠原涼選手もマルチヒットを記録した。

Remember 2015

郡司選手、宇草選手、篠原選手、そして森下暢仁投手は、2015年に甲子園で行われたU18ワールドカップの決勝でアメリカに1-2で敗れて準優勝に終わっている。

今日は神宮球場で第5戦が行われる、2勝2敗で勝った方が優勝。日本が2015年の借りを返すことができるか注目される。

侍ジャパン大学日本代表メンバー(2019)
侍ジャパンU18日本代表の選手一覧

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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