東京新大学リーグが今日開幕する。創価大の萩原哲捕手には既に10球団のスカウトが視察をしており、リーグ戦での活躍が注目される。
大学通算16本塁打
萩原哲選手は身長は175cmとそれほど大きくないものの、セカンドまで1.8秒の強肩が注目された。体重は1年時から19kg増やして87kg、「体幹は強くなった」と話し、大学通算16本塁打を打っている。
今年は腰痛のため春先のオープン戦は休養をしていたが、新型コロナウイルスにより春のリーグ戦などが中止され、その期間中に腰が回復すると、オープン戦の初戦では2本塁打を打った。
この強肩・強打の捕手には、すでに10球団のスカウトが視察をしており、即戦力捕手の中で上の方にランクされているとみられる。
注目リードオフマンも
東京新大学リーグの秋季リーグ戦は今日開幕するが、通算45度目の優勝を目指す創価大は、185cmの大型リードオフマン・保科広一選手を1番に置く。
保科選手はスラッガーでもあり大学通算10本塁打を放つ左バッターだが、100mを10秒6で走ったこともあるという足を持ち、50m5.9秒の足で大型リードオフマンとなる。
こちらもプロのスカウトの目には留まっていると思われ、進路などが注目される。
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創価大の構想では萩原は3番が有力で、1番には100メートルを10秒6で走ったことがあるという保科広一外野手(4年)の起用が濃厚。父は米国人のハーフで、大学通算10本塁打の左投げ左打ちで50メートル走は5秒9。「秋は集大成、日本一になりたい」と目を輝かせる。
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