西武ドラフト1位・渡部健人選手が2安打1打点、潮崎ディレクター「低弾道のセンターオーバーはすばらしい」

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埼玉西武がドラフト1位で指名した桐蔭横浜大の渡部健人選手が、この日の共栄大戦で2安打を記録、ライナーでセンターフェンスを直撃した当たりに、西武・潮崎編成ディレクターも絶賛した。

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4打数2安打1打点

渡部健人選手はこの日、1-0の5回1アウト2塁の場面で、今大会で注目された共栄大3年の小向直樹投手の143キロのストレートを振りぬくと、打球はライナーでセンターのフェンスを直撃した。「詰まった感じがあったんで、抜けてくれーと思って走った。越えてくれてよかった」と話す。

この当たりに、ドラフト1位で指名した埼玉西武の潮崎編成ディレクターも「低弾道のセンターオーバーは素晴らしい」と絶賛した。この秋のリーグ戦で8本塁打、大学通算で45本塁打を放つスラッガーは、この日も4打数2安打1打点、秋のリーグ戦では打率.436と高い打率も残す。

ドラフト会議時には、ドラフト1位での指名にファンも、また他球団のスカウトも驚いたかもしれないが、今はもう驚かなくなった。今年のドラフトで阪神に1位指名された佐藤輝明選手と共に、セリーグ・パリーグを代表するスラッガーとなって行きそうだ。まさに1位指名の選手でした。

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大学通算45発の長距離砲は今年から右方向への打撃に力を入れ、確実性も身につけた。この日は三回に中前打を放つなど、4打数2安打1打点。今秋のリーグ戦では打率・436、8本塁打、23打点をマークした。視察した西武・潮崎編成グループディレクターは率も残せる大砲を「低弾道のセンターオーバーはすばらしい」と絶賛した。

渡部が、教科書通りのバッティングと規格外のパワーを見せつけた。1点リードの5回2死二塁。共栄大の来秋ドラフト候補右腕・小向直樹(3年=桶川)が投じた143キロの直球を強振。逆風を切り裂いた打球は、低い弾道でどんどん伸びていき、そのまま中堅フェンスを直撃する適時二塁打に。主砲の一打で勢いづいた打線は、この回一気に6安打で5得点。試合を決めた。

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