青山学院大は横浜商大とオープン戦を行い、6-0で快勝した。主将で来年のドラフト候補内野手の泉口友汰選手は代打で登場しノーヒットだった。
注目内野手
泉口友汰選手は大阪桐蔭出身の遊撃手で、青山学院大では2部リーグながら1年生の春から出場し、昨年は春・秋ともに18安打を記録、秋は打率.360で2部リーグ2位の成績を残した。リーグ戦ではホームランは通算で1本だが、オープン戦では2打席連続弾などパンチ力もある。
打撃のある遊撃手として、来年のドラフト候補に名前が挙がる泉口選手、先日、青学大の主将に就任することが発表された。この日のオープン戦では7回1アウト1,2塁の場面で代打で登場したものの、サードフライに倒れたが、6-0で勝利した。
青山学院大は今秋に2部リーグで優勝をし、来春は1部リーグに復帰する。主将として、「どういう相手にも自分たちの野球ができるようになりつつある。最後にあった甘さをなくすようにやってきて、この秋はやり切れた。来年も同じように当たり前のことを当たり前のようにやって、リーグ戦優勝、日本一を目標にしていく」と話し、昇格即優勝を狙う。
今年は国学院大・小川龍成選手(千葉ロッテドラフト3位)、亜細亜大・矢野雅哉選手(広島6位)など注目された遊撃手がプロ入りをしているが、来年の東都リーグも遊撃手が注目されそうだ。
大阪桐蔭高時代に選抜大会優勝を経験している泉口友汰内野手(3年)は、新主将として「どういう相手にも自分たちの野球ができるようになりつつある。最後にあった甘さをなくすようにやってきて、この秋はやり切れた。来年も同じように当たり前のことを当たり前のようにやって、リーグ戦優勝、日本一を目標にしていく」と意気込んだ。
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