横浜商大の154キロ右腕・飯田琉斗投手「指名されるなら1位で」

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横浜商大の154キロ右腕・飯田琉斗投手が、今年初のブルペン投球を行った。秋のドラフト会議について「指名されるなら1位で」と話した。

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154キロ右腕

飯田琉斗投手は向上高校出身で、高校時に140キロの速球を投げていたが、大学に進んでトレーニングを重ねると、体が187cm93kgとなり、2年時に最速154キロを記録した。

しかし昨秋は「投げること自体、怖くなってしまった」とストライクが入らず、2試合、2回1/3を投げて自責点8という成績となった。春は絶好調だったが新型コロナの影響で中止となり、その後もチーム活動の停止が続き、打者を相手に投げる機会が極端に少なくなり感覚が狂ったという。

イップスになったのかと不安だったが、「戻すのに半年かかりました」とその後、打者を相手に投球を続け、制球も立ち直りを見せた。この日のブルペン投球では「バランスよく投げられたとは思いますが、まだまだボールは来てません」と話すが、井樋監督から、「焦るなよ」と声をかけられるほど飛ばしていた。

飯田投手はチームの主将に自ら名乗り出て就任した。「今まで、全国大会で1度も勝ったことがなくても、それは先輩方のもので、自分たちは違う。リーグ優勝、日本一をめざしていく」と強気に日本一を目指す。そのために「分かっていても打てないストレートを投げられるようにしたい。」と話す。

そして、「プロに行くつもりで4年間やってきたので」とプロ入りへの強い意欲を見せる。同世代の埼玉西武・平良海馬投手の160キロのストレートで押すピッチングに共感を抱いた。また、法政大の三浦銀二投手を意識し「真っすぐにプライドをもって、困ったら真っすぐでいけるようにしたい」と話す。

昨年、リーグで戦った桐蔭横浜大の渡部健人選手が、ドラフト1位で指名された。それにも刺激を受け、「指名されるなら、1位で」と話した。

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神奈川・向上高時代は最速140キロだったが、私生活から厳しい指導で知られる横浜商大で鍛えられた精神力と187センチ、93キロまでになった体を生かして、同じ最速154キロの法大の右腕・三浦銀二投手(3年)を意識し、「真っすぐにプライドをもって、困ったら真っすぐでいけるようにしたい」と強気な投球をもくろむ。

最大の武器に磨きをかける。高校で140キロだった速球は、ウエートトレの成果で大学1年秋に150キロの大台到達。世代屈指のスピードを誇るが、まだまだ満足はしていない。刺激を受ける存在が同学年の西武・平良。160キロの真っすぐで押していく昨季パ・リーグ新人王の投球スタイルに共感を抱いた。

神奈川大学リーグ通算7勝で、2年春には自己最速154キロを出した。今秋ドラフト候補に挙がるが、昨秋は絶不調に陥った。直球でストライクが入らなくなり「投げること自体、怖くなってしまった」。2試合、2回1/3のみで、自責

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