日大の152キロ右腕・赤星優志投手「プロへの気持ちが強い」

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日本大学で152キロの速球を投げ注目される赤星優志投手は、「秋に日本一になりたい。個人的にはプロへの気持ちが強いです」と話した。

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東都2部

日大は昨年末に野球部で17人が新型コロナウイルスに感染し、千葉県からクラスターと認定されてしまい、チームの全体練習は1月17日からとなった。最速152キロの速球を投げ、エースとしての投球が期待される赤星優志投手は、「春は2部優勝で1部に昇格。秋に明治神宮大会で優勝して日本一になりたい」と話した。

昨年は春のリーグ戦がなくなり、1部昇格は秋のみとなったが、特別ルールにより秋は2部で優勝したチームが1部に自動昇格となるチャンスだった。赤星投手は秋に3勝を挙げた青山学院大と優勝争いをしながらも、最終戦の専修大戦で先発で4回1/3を投げて7安打5失点でKOされ、日大と直接対決で勝ち越していた青学大が1部昇格を決めた。

最終学年を前に1部昇格を決めたかったが無念の敗戦だった。しかし、その11日後に侍ジャパン大学代表候補合宿のメンバーに選ばれ、合宿は中止となったものの「2部にいる中でも評価してくれている。頑張ろうという気持ちになった」と話し前を向いた。

赤星投手はこのオフにフォークボールの習得に取り組む。そして、「個人的にはプロへの気持ちが強いです」と話した。プロ入りをするためには1部に昇格し、1部で好投を見せればグッと近くなる。自分の手で夢をつかみたい。

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最速152キロ右腕で今秋のドラフト候補に挙がる赤星優志(3年)は「春は2部優勝で1部に昇格。秋に明治神宮大会で優勝して日本一になりたい。個人的にはプロへの気持ちが強いです」と抱負を語った。

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