日体大、145キロ右腕・筒井恒匡投手が4年連続ドラフト指名なるか

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日体大は、今年のエース候補として注目される145キロ右腕の筒井恒匡投手が注目される。

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3年連続でプロ入り

日体大は、2018年にエースの松本航投手が埼玉西武のドラフト1位で指名、東妻勇輔投手が千葉ロッテの2位で指名されると、2019年には吉田大喜投手、2020年には森博人投手がそれぞれ東京ヤクルト、中日にドラフト2位で指名された。150キロを越す球を投げるエース投手がおり、3年連続でプロ入りをしており、注目されている。

今年は筒井恒匡投手がエース候補として注目される。松本工出身でその時は最速は139キロだったが、現在は180cm83kgの体から145キロを記録している。昨年12月には中止となったものの侍ジャパン大学代表候補合宿のメンバーに選ばれており、実力が評価されている。

しかし、日体大では1年生で入学した時から150キロ台を投げる投手がリーグ戦で登板をしており、「ここでは150キロを投げられないと、マウンドに立てないと思っていた」と話し、筒井投手も球速アップを目指す。

日体大は恒例の久米島キャンプが中止となり、学校で強化合宿を行っている。筒井投手もこの日はブルペンでストレート、フォークなど60球を投げた。プロ志望など進路の話しは出ていないが、投手を指導する辻コーチは「この時点で制球に苦しむことがなく、フォークは彼ら4人と比べて一番いい」と、プロに進んだ4人よりもフォークが良いと評価した。

日体大は左の鳥谷部慎吾投手も4年生となる。筒井、鳥谷部の左右エースでリーグ戦を戦えれば、昨秋に続いて連覇も期待できるし、プロのスカウトも大勢が足を運ぶ事になりそうだ。

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長野・松本工高時代3年夏は3回戦敗退チームで、最速も139キロだった。松本と同期の3年先輩のロッテ・東妻勇輔、2年上のヤクルト・吉田大喜、1つ上の中日・森博人の各右腕は最速が150キロ以上だっただけに、入学時は「ここ(日体大)では150キロを投げられないと、マウンドに立てないと思っていた」と笑顔で振り返りつつ、180センチ、83キロで最速145キロの直球中心に昨秋首都リーグで1勝した後は先輩投手らに追いつけを目標にしている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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