法政大・山下輝投手、慶応大・正木智也選手が社会人対抗戦で結果

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

東京六大学リーグは社会人チームとの対抗戦を行っているが、慶応大の正木智也選手がHonda戦でホームランを放つなど結果を見せた。法政大の山下輝投手も2回をパーフェクトに抑えた。

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ドラフト候補が結果

リーグ戦で通算6本塁打を放っている慶応大の正木智也選手は、この日は4番ファーストで出場すると、2回にレフトスタンドへ技ありのホームランを放った。インコースのスライダーを、腕をたたんで振り抜き、打球はレフトスタンドへと届いた。「予測してないボールだったけどうまく反応できた」と話す。

正木選手は慶応高時代からスラッガーとして注目されているが、バットを振り回すタイプではなく、タイミングのとり方の上手いタイプの選手。まずはリーグ戦前に一発を放ち、この春のリーグ戦でのホームランが期待される。

昨年まで外野を守っていたが、今年からはファーストに転向する。これがどのように影響するかも注目したい。

また、法政大は150キロ左腕の山下輝投手が明治安田生命戦で先発し、2回をノーヒット2奪三振でパーフェクトに抑える好投。固くなった神宮のマウンドにも「想定内。一通り変化球を試せた」とコメントをしている。

東京六大学は来週開幕する。法政大・三浦銀二投手、明治大・丸山和郁選手など楽しみな選手がそろっている。

2024年度-東京六大学リーグのドラフト候補リスト
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