法政大・山下輝投手がリーグ戦初完投勝利、151キロ記録

大学野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース

法政大の151キロ左腕・山下輝投手が、リーグ戦初完投勝利を挙げた。

スポンサーリンク

変化球、真っすぐともに走っていた

明治大戦に先発した山下輝投手は、この日は8安打を許したものの、8回に151キロを記録するなど、要所で重い速球を投げ込み、9回125球を投げて2失点で完投、6-2で勝利し完投勝利を挙げた。

9回も2アウト1,3塁のピンチを背負ったが、125球目でショートフライに打ち取った。「変化球、真っすぐともに走っていたので。今日はいけるかなって」と話す。8回に最速を記録したことについては、「後半またギアを上げる感じで自分は描いていた」と話した。

大学に入学し1年生のときにトミー・ジョン手術を受けた。「手術をしたときは、あまりこういう先発完投できるとは考えられなかったので。本当にいまはすごくうれしいです」と話した。

188cmの大型左腕で151キロの速球を投げる。まだ素材とも言える左腕だが、ポテンシャルが計り知れない所もある。春のリーグ戦も終盤戦だが、夏に一気に開花しそうなきっかけとなるこの日の完投勝利だった。

ペース配分をしっかりと考え、マウンドを守り続けた。「後半またギアを上げる感じで自分は描いていた」という狙い通り、球威は終盤になっても十分。八回には自己最速タイの151キロを計測し、好調の明大打線を封じた。

法大・山下輝151キロ!!8安打2失点でリーグ戦初完投勝利 - スポニチ Sponichi Annex 野球
2回戦2試合が行われ、法大は明大に6―2で快勝。山下輝投手(4年)がリーグ戦初完投勝利を挙げた。
法大・山下輝自己最速タイ151キロ2失点完投「直球も変化球も走った」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
法大・山下輝(4年=木更津総合)は「直球も変化球も走りました」と最初から手応えがあった。投げきることを意識し、中盤は力をセーブ。終盤にギアを上げ、8回に自己最… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント