早稲田大・徳山壮磨投手が149キロで5回4奪三振無失点、阪神・西武など4球団視察し「上位クラス」

大学野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース埼玉西武ドラフトニュース阪神ドラフトニュース

151キロ右腕の早稲田大・徳山壮磨投手が玉川大とのオープン戦で先発し、阪神・埼玉西武など4球団のスカウトが高い評価を示した。

スポンサーリンク

149キロ

徳山壮磨投手は、大阪桐蔭でセンバツを制覇するなど力のある投球を見せる右腕として、高校時代から注目をされている。大学でも実績を重ねていたが、ドラフト候補として注目された今春のリーグ戦は、球速が140キロ前半しか出ず、防御率も3.54と結果を残せていなかった。

この日の玉川大戦で先発をした徳山投手は、5回を投げて4安打4奪三振無失点、最速も149キロを記録した。「ストレートをしっかり投げきれた」と話した。秋に向けて夏のオープン戦では球威が戻り、「やっと元に戻った僕を早く見てほしいという気持ち」と話していたが、視察に訪れた4球団8人のスカウトにアピールをした。

スカウトの評価は次の通り。

西武・潮崎編成グループディレクター:「春先に見た時よりもだいぶスピードが戻ってきていた。これくらい投げられれば、上位クラスの評価できる」

阪神・平塚スカウト:「球種を持っててピッチングができるのが強み」

右の本格派で実戦的なタイプの投手である徳山投手、本来の力をみせられれば、プロでも1年目から1軍の先発入りを争えるくらいの力がある。

小宮山悟監督は「可もなく不可もなく、という感じですね」と評価したが、秋のリーグ戦ではその力を存分に見せて、プロ入りの夢をしっかりと掴んで欲しい。リーグ戦の投球によっては、ドラフト2位までに入ってくる可能性もある。

2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
早稲田大・徳山壮磨投手が150キロ復活、プロ志望届提出へ
早稲田大のエース・徳山壮磨投手が、8月25日のオープン戦で150キロを記録し、復活の手応えをみせている。プロ志望届けを提出予定で、秋のアピールが期待される。

この日は、4球団8人のスカウトが視察。阪神・平塚スカウトは「球種を持っててピッチングができるのが強み」。西武・潮崎編成グループディレクターは「春先に見た時よりもだいぶスピードが戻ってきていた。これくらい投げられれば、上位クラスの評価できる」とその復活ぶりに高評価が相次いだ。

ネット裏には4球団のスカウトが視察に訪れ、西武・潮崎哲也編成グループディレクターは「スピードが上がって、春よりも良くなっている」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント