154キロ右腕の横浜商大・飯田琉斗投手、4失点も149キロで手応えにDeNAスカウト「球の力戻った」

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横浜商大で最速154キロの速球を投げる飯田琉斗投手、制球の課題を持つ投手だが、6球団のスカウトが視察する中で、春からの成長に手応えを掴んだ。

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149キロ

この日は6回を投げて7安打6四球で4失点、6三振を奪い、味方のエラーなどもあって自責点は1だった。

6四死球は課題といえば課題だが、「春はストライクが入るかどうかと不安な中で投げたが、今はどうやって抑えかを意識して投げられて、プラスのメンタルでいられる。」と話す。春は四球から崩れてノックアウトという感じだったが、この日は失点をしても四球を出しても、力強い投球を続けていた。

この日は西武、千葉ロッテ、北海道日本ハム、横浜DeNAなど6球団のスカウトが視察をしたが、横浜DeNA・欠端スカウトは「球の力が戻ってきたので次回が楽しみ」と話す。「失点はしたけど、ドラフトのことは考えず、チームを勝たせられればつながっていくと思う。」と話し、「2戦目もリリーフで行かせてもらえればと思っている」」と今日の2戦目もリリーフで登板を希望した。

課題はもちろんあるが、恵まれた身体からの149キロの速球は、思い切り投げてもバランスが崩れていない印象だった。下をもう少し固めて、力を抜いた形でどのくらい投げられるかだが、プロ入り後に成長が期待できる投手だと思う。

ドラフト会議では育成ドラフトでの指名となりそうだが、獲得すれば楽しみな投手となりそうだ。

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6球団のスカウトが視察する中、飯田は「春はストライクが入るかどうかと不安な中で投げたが、今はどうやって抑えかを意識して投げられている。失点はしたけど、ドラフトのことは考えず、チームを勝たせられれば、(ドラフトに)つながっていくと思う。2戦目もリリーフで行かせてもらえればと思っている」と前を向いた。

ロッテ、西武などのスカウトが視察する前で開幕戦に先発。制球に苦しみ6イニングを7安打6四球で4失点(自責1)ながら最速149キロもマーク。「春は不安しかなかったが、今はプラスのメンタルでいられる。4点取られたけど自分的には悪くなかった」と復調を口にした。

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