佐渡高校出身の桐蔭横浜大・菊地大稀投手が、プロ志望を明言した。
高校時も注目の150キロ右腕
菊地大稀投手が佐渡島の佐渡高校時代に、185cmから140キロ中盤の速球を投げる投手として、複数のプロ球団が注目した。しかし、3年夏にアピールができず、プロ志望届を提出したものの指名はなかった。
桐蔭横浜大ではこれまで4勝を挙げているが、納得行くような投球はできていない。それでも最速は150キロを記録し、力は高校時よりも増している。
この日の4年秋の開幕戦では4−0とリードした9回に登板すると、最速148キロの速球を投げ、3人で抑えた。今年は大学の寮で新型コロナのクラスターが発生したため、夏は佐渡に戻っており、8月25日に戻ってきたばかりだというが、「いい状態を保てている。」と話した。
既にプロ志望の意思を固めており、この日、それを明らかにした。「佐渡から初めてのプロ野球選手になって、佐渡の子どもたちに夢を与えたい」と話す。
春は右足首を痛めており、2試合に登板に終わっていた。まずはこの秋で連日登板するくらい登板機会が必要だろう。この日は埼玉西武、北海道日本ハム、千葉ロッテ、横浜DeNAなど6球団のスカウトが視察をしているが、その中で150キロ後からのある球を見せ続けられれば、ドラフト会議の指名につながる。
3月に痛めた右足首も完治。高校時代にもプロ志望届を出した右腕はプロ志望を明言し「いい状態を保てている。佐渡から初めてのプロ野球選手になって、佐渡の子どもたちに夢を与えたい」と力を込めた。ロッテ、日本ハムなどのスカウトが視察。8月に部内で新型コロナのクラスターが発生して寮が閉鎖されたため佐渡市に帰省、25日に戻ってきたばかりだった。
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