東京六大学リーグが開幕し、プロ注目の右のスラッガー・慶応大の正木智也選手が登場した。
相性悪い東大戦
この日の開幕は東大戦、春のリーグ戦で4本塁打を放った正木智也選手だが、東大との2戦は8打数1安打と相性は良くない。それでも春はホームランを放っていた。
この日は四球が多く3つの四球を与えられた。それでも全体的にはバットの届く所にボールが来ていたが、やや遅めの球にもタイミングが合わず、3三振に終わった。
それでも視察をした東北楽天の沖原スカウトは、「ちょっと崩しているが、持っているものは間違いない」と評価した。
正木選手はタイミングのとり方や集中力が持ち味だが、開幕の高ぶりもあってか、やや待ちきれないでボール気味の球を空振りする場面も見られた。それでもバッティングフォームが崩れているわけではなく、1本ヒットが出れば落ち着きも出るだろう。
この日の2回戦、そして10月11日のドラフト会議までの打撃に注目したい。
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3四球3三振 西日本スポーツ紙面 2021/9/20
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