156キロ右腕・東洋大の羽田野温生投手「プロ入りは一つの目標」

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188cm92kgの体から最速156キロの速球を投げる東洋大の羽田野温生投手、そのポテンシャルから、ドラフト1位指名を狙ってくる球団がありそうな投手だ。

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ポテンシャル

羽田野温生投手は恵まれた体があり、それほど力を入れていないようでも150キロを超えてくる。肩を開かないように意識したようなフォームで、制球力にやや課題があるために丁寧に投げるスタイルだが、「打ってみろ」と迫力を醸し出してもいいかもしれないと思うほど。

このオフは160キロを目指すため、柔軟性向上に取り組み、ストレッチに毎日約1時間をかけてきた。そして制球力向上のために、投球動作を繰り返してきた。その伸びしろについて杉本監督も「めちゃくちゃある。160キロは出ますよ」と話し、2018年に注目された東洋大の甲斐野投手、梅津投手、上茶谷投手にトリオと比べても「排気量で言ったら比べものにならないくらい彼の方が凄い」と話す。

理想としている投手は福岡ソフトバンクの千賀投手で、「打者を圧倒するタイプ。そういった投球を自分も目指したい」と話した。そのためには、思い切り投げても乱れない制球力が必要だが、球威を増すことである程度バラついても押し切れるようになる。

必要なことは自信、自分の球は真ん中でも打たれない、と思い切って腕を振って投げることだろう。腕の振りがもっと強くなれば、打たれない投手になってくると思う。

この春は東都リーグ2部でのプレーとなる。まずはこの春に1部昇格を果たすことが、かなり重要になる。羽田野投手は「チームの勝利につながる結果を出しつつ、最終的にプロにつながっていったらいい」と話した。

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 逸材を発掘します――。今秋のドラフト候補となる選手にスポットを当てる「スポニチスカウト部」。アマチュア担当記者の独自目線による能力分析とともに、選手たちの素顔を紹介する。第1回は東洋大の最速156キロ右腕・羽田野温生投手(3年)。リーグ戦ではまだ勝利はないが、高い身体能力を誇り、大学在学中の160キロ計測と、制球力向...

昨秋リーグ戦で自身最速の156キロを計測。あと4キロの上積みのために、このオフは柔軟性向上に取り組んできた。ウエートトレーニングの後、自身で考えた10種類のストレッチを約1時間かけて入念に行う。課題となっている制球面を磨くために、投球動作の連動性を意識したトレーニングを行うなどレベルアップに余念がない。

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