立教大・荘司康誠投手vs日体大・矢澤宏太投手を栗山監督視察、山田健太選手も確認

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侍ジャパンの栗山監督はこの日、立教大vs日本体育大のオープン戦を視察し、立教大・荘司康誠投手と日体大・矢澤宏太投手の投げ合いを確認した。また、山田健太選手もチェックした。

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侍ジャパン招集予定だった選手

栗山監督は、3月に行われる予定だった侍ジャパンvs台湾代表の強化試合に、日体大の矢澤宏太投手、立教大の山田健太選手を招集する予定だったが、この日はその二人が対戦するオープン戦を視察した。

まず、矢澤投手は140キロ後半の速球と鋭いスライダーを投げ、7回5安打8奪三振1失点の力投を見せた。栗山監督は「矢澤君、良さがすごく出ていた。長く投げたんで、良くなるための課題もはっきりした。」と話した。矢澤投手も「ランナーを背負ってからの投球を意識しました。それまで抜いているわけではなく、さらに力を入れようと。めりはりを付けることができました。」と話し、栗山監督が視察したことについては、「今朝、聞いて、モチベーションが上がりました。一選手として現状に満足しちゃいけない。ジャパンで野球をしたい気持ちはあります。ただ、まだまだ。もっと成長しないといけません。」と話した。

対する山田選手はこの日はノーヒットに終わった。それでも栗山監督は「山田君はスケール感がある。今日、結果が出る、出ないじゃなくて、内容がいい。守備の動きも確認したかった。」と話す。山田選手もまず矢澤投手について、「去年の代表合宿の時よりも速くなってました。打ちたかったです。」と悔しがったが、栗山監督の視察に「光栄なこと。気持ちが高ぶりました。最大限のことをしようと臨みました。自分もいずれ、トップチームで活躍したいです。まだアマチュアですが憧れの舞台です。」と話した。

この日は立教大の151キロ右腕・荘司康誠投手が先発し、矢澤投手と投げ合いとなると、150キロを越すストレートとフォークで7回3安打10奪三振1失点の圧倒的な投球を見せた。また、日体大も3年生の191cm右腕・勝本樹が登板し、140キロ後半の速球で2回1安打無失点、栗山監督も「楽しみだよね」と評価した。

来年春にWBCが行われる予定で、現時点でアマチュア選手が呼ばれるかというの微妙な状況、矢澤投手や山田選手も来年は、プロ入りし、1軍を目指してオープン戦などで戦っているところで、侍ジャパン入りというのは考えにくい。早ければ次のWBC、そして2028年のロス五輪では野球が復活する可能性もあり、そこで力を見せたい。

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1-1の熱戦を見届けた栗山監督は「矢沢君、良さがすごく出ていた。長く投げたんで、良くなるための課題もはっきりした。山田君はスケール感がある。今日、結果が出る、出ないじゃなくて、内容がいい。(二塁の)守備の動きも確認したかった。荘司君は、もっと良くなるよね」と熱く語った。

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