中大・西舘vs東洋大・細野、1部には中央大が残留

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東都リーグの1部2部入れ替え戦は1勝1敗の3回戦が行われ、東洋大は3年生の155キロ左腕・細野晴希投手、中央大も3年生の154キロ右腕・西舘勇陽投手が先発した。

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西舘投手が完投

来年のドラフト1位指名確実と評価される東洋大の細野晴希投手は、この日も1回から150キロの速球を投げ込み、得意のスライダーもインコース・アウトコースに投げ分け、気迫のこもった中央大打線を抑えていく。7回まで2安打8奪三振、105球を投げたところで降板した。

対する中央大の西舘勇陽投手は、これまでも154キロの速球を投げて圧倒する力の投球を見せていたが、四球も多いところが課題だった。しかしこの日は、思い切り腕を振った150キロ台のストレートが低めのストライクゾーンに突き刺さり、最速も152キロを記録、気迫と技術がピタリと合ったような状態で圧倒的な投球を見せる。

初回こそ松本渉選手3ベースヒットと石上泰輝選手のタイムリーヒットで1点を失ったがその後は無失点を続けていく。5回まで7つの三振を奪っても球数が少なく、そのまま降板することなく9回のマウンドにも登板した。9回4安打11奪三振1失点、球数も107球だった。

東洋大は8回、シーズン中も見せた終盤の継投で河北将太投手が登板すると、8回は無失点に抑えたも。しかし9回に中前祐也選手、森下翔太選手に連続で四球を与えると、1年生の島田舜也がこの厳しい状況にマウンドに立った。しかし、4番の北村恵吾選手が送りバントをすると、島田投手が一塁に悪送球し2塁ランナーがホームイン、そして石井巧選手のセンター前へのヒットで森下選手がホームを踏んだ。

今シーズンで最も緊張し、興奮した試合となった。細野、西舘の両投手は、プロでもなかなか見られないような投球だった。そして、サヨナラ打の後に両軍の選手がグラウンド上で倒れ込んだ。特にホームを踏んだ後にしゃがみ込んで号泣していた森下選手、二・三塁間を回ったところで同じくしゃがみ込んで号泣していた北村選手は、最上級生として厳しい三つ巴の戦いに敗れて最下位となり、入れ替え戦でも初戦を落として追い込まれた所からの1部残留に大きなプレッシャーがあっただろう。

2015年には駒大・今永投手と東洋大・原樹里投手の投げ合いなど、プロで活躍する投手同士の名勝負があった。この日の細野投手、西舘投手の投球はそれも超える投げ合いだったと思う。来年、共にドラフト1位指名が有力になってきたが、両雄が1部で並び立つ日が来るのか、明治神宮の神の采配が注目される。

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