明治大・飯森太慈選手の俊足に楽天スカウト「五十幡クラス」

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明治大3年の飯森太慈選手の足に、東北楽天のスカウトが注目している。

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今季6盗塁

飯森太慈選手は佼成学園出身の俊足外野手で、50m5.8秒の足が注目されている。明治大でもセーフティバントで出塁し足でかき回してホームに還ってくる活躍を見せていた。

25日の慶応大戦では2番レフトで出場すると、3打数1安打2四球で1得点、6回は2アウトから四球で出塁し、二盗に成功して今季6試合で6盗塁とした。一塁への駆け抜けは3.78を記録し、視察していた東北楽天の沖原スカウトは「めちゃくちゃ速い。日本ハムの五十幡クラス」と話した。

五十幡選手も中学時代に陸上で日本一になったほどの足があり、プロでもその足への期待が高い。また、五十幡選手の場合は肩も強いため、外野の深くを守っても足と肩で広い範囲をカバーできる特徴がある。

外野手の場合、足が速くても肩がないと、深い守備位置を取ることが難しくなり、その足を活かしきれないことになるが、飯森選手の肩にも注目したい。

そしてやはり打撃も注目される。五十幡選手はプロで打撃にやや苦労をしている。足を生かすための打撃も欠かせない。飯森選手はこの前日の慶大戦で1番で出場したものの、4打数連続空振り三振で出塁ができず足を使えなかった。田中監督は「いつでも飛脚に戻すぞ」と激励すると、この日は四球と1安打で出塁し勝利に貢献した。

3年生の飯森選手、これから肩や打撃が評価され、来年は五十幡選手クラスの外野手としてドラフト上位指名候補になっていくかが注目される。

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 4回戦1試合が行われ、明大が5―2で慶大に勝利して早大、法大に並ぶ勝ち点2とした。

楽天・沖原佳典スカウトは初回に放った遊撃への内野安打に注目。4秒を切れば俊足とされる一塁到達タイムで3秒78をマーク。これには「めちゃくちゃ速い。日本ハムの五十幡クラス」と語った。昨年の大学日本代表で最速だった日体大時代・矢沢宏太(日本ハム)の一塁到達タイムは3秒84だっただけにそのスピードは群を抜いている。

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