慶大・広瀬隆太選手がリーグ通算15号本塁打、日本ハムスカウト顧問「魅力がある」

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東京六大学リーグでは明治大vs慶応大の4回戦が行われ、慶応大のプロ注目スラッガー・広瀬隆太選手が2ランホームランを放ち、リーグ通算15本とした。

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大型内野手

3番セカンドで出場している慶応大・広瀬隆太選手はこの日、4回ノーアウト1塁の場面でレフトスタンドに2ランホームランを放ち、リーグ通算15本とした。早大・石井浩郎選手、立大・黒須陽一郎選手、慶大・谷田成吾選手に並んだ。

明治大のプロ注目投手、村田賢一投手の初球のカーブを叩き、打った瞬間にわかるホームランだった。「カーブをしっかり待って、ためて打つことができた。自分の中でも納得がいくホームランでした」と話した。

今季2本目は納得のホームランだった。この日は北海道日本ハムの山田スカウト顧問が視察し、「振りがよくなってきてパワーが凄い。セカンドも無難にこなせる大型内野手とあって魅力がある」と話し、二塁の守備についても評価をした。

東北楽天の沖原スカウトは広瀬選手について「スイングが強いです。パワーはアマチュアトップクラスといっていいでしょう。」と評価した。そして同じくスラッガーとして注目される明治大の上田希由翔選手についても「タイプ的には左の牧みたいな感じです。」と評価した。

この日は試合を落とし、「次、勝つしかない。優勝がなくなったわけではない。スポーツをやっている以上は勝つしかない」と話す。今季はあと3本は打って、リーグ通算を18本くらいにしておけば、秋に高橋由伸氏の通算23本を射程圏に捉えそうだ。

守備もサードやファーストでも良いフットワークを見せていた。セカンドで強打が打てる選手として魅力が上がっている。

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コメント

  1. 仮にスカウトからの推薦があったとして、近藤でさえDH専門と言い放ち結果的に近藤に出て行かれたような守備第一主義者の新庄が廣瀬をほしいというかな?
    今年で新庄がクビというならあるかもしれないが、戦力を整える途上で監督を解任するのは得策とは思えないし、稲葉GMもそうは考えてないだろう。