青学大・常広羽也斗投手が1失点完投勝利、日本ハムスカウト「今までと違う面」

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青山学院大の152キロ右腕・常広羽也斗投手が日大に1失点完投勝利した。体調不良からの復活の投球だったが、北海道日本ハムスカウトは「今までと違う面を見せてくれた」と評価した。

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先発

昨年までリリーフで登板し、150キロ前後の勢いのあるストレートを投げ込む投球で、ドラフト1位候補として注目されている常広羽也斗投手、今年からは先発として投げる。しかし、前週の1回戦は発熱で登板を回避し、代わって投げた下村海翔投手が圧倒的な投球をした映像をみて「すごいなぁと思ってみていました。でも悲しかった。泣きそうでした」と話した。

この日は4月6日の駒大戦以来となる登板だったが、前半はストレートを中心に投げ、後半はスプリットを低めに集める投球にした。初回に1失点をし、3回までにストレートを狙われたが、4回からスプリットを使う投球にして9回を投げきった。9回を投げきって6安打8奪三振1失点だった。「これまでに比べてボールは走っていた。最後の方は足がつりそうな部分もありましたが、低めに投げられたのが良かった」と話した。

この日視察をした北海道日本ハムの坂本スカウトは「緩急に落ちる球を使って丁寧に投げていた。今までと違う面を見せてくれた」と話し、先発投手としての常広投手を評価した。

現時点ではリリーフの方が良いようにも感じる。しかしこれから先発を続けて行く中で、少しずつ投球スタイルに変化も出てくるのかもしれない。機会を積み重ね、成績の積み重なっていく中で、リリーフで投げていた時のような勢いも交えながら投げられるようになれば、先発投手として更に評価が高まりそうだ。

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