東京六大学が開幕し、4連覇を目指す明治大はエース・村田賢一投手が6回無失点の好投を見せた。
違和感前と同じ感じ
最速150キロ右腕の村田賢一投手、侍ジャパン大学代表の選考合宿では短いイニングの紅白戦で150キロの速球を披露して代表入りしたが、8月には肩の違和感がでていた。
それでもこの日のリーグ開幕戦に先発すると、140キロ前後のストレートと変化球を織り交ぜるいつもの村田投手の投球で、東大打線を6回5安打3奪三振で無失点に抑えた。「いろいろ試した中で自分の信頼できる球を投げられたので、そこはよかった。違和感が出る前と変わらず投げられたので回復していると思います」と話した。
この日は横浜DeNA、東北楽天のスカウトが視察をしているが、制球力は春の良い時よりはやや良くなかったものの、しっかりと試合を作れるところを見せた。
昨年春に5勝を挙げるなどこれでリーグ通算13勝とした。おそらくリーグ戦はこの感じの投球でいくと見られ、とにかく成績を残すことがアピールとなるはずだ。この秋にしっかりと5勝したい。
実戦タイプの投手だが、合宿で見せたようなまだ出し切っていないポテンシャルもある。プロ側がそれをどのように見極めてどんな順位で指名をするのか注目される。個人的にはドラフト4位くらいと評価する。
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