明治大が上田希由翔選手のリーグ通算10号ホームランと、先発した蒔田稔投手のリーグ通算10勝目となる好投で勝利した。
苑田スカウト統括部長視察
明治大は3回、2アウト2塁の場面で上田希由翔選手が、インコースの138キロの速球を捉えると、打球はライトスタンドに飛び込んだ。「打った瞬間でした。1打席目に打ち損じていたので、どうにか後ろにつなぐ気持ちで、一番いい形の点の取り方になりました」と話す会心の当たりだった。
リーグ通算10号のホームランに、視察した広島の苑田スカウト統括部長は、「素晴らしいホームランだった。ふところが深くて、リストが柔らかいのが特徴。チームを勢いづけるのに長打は大事。いろんな球に対応できる器用さもある」と話し、「即戦力。どの球団もそうでしょう。肩、スローイングもいい。」と守備の動きについても評価した。千葉ロッテの松田スカウトも「打者有利のカウントから、甘い球を一発で仕留めたのは評価できる」と評価した。
投げては先発の蒔田稔投手が、6回2/3を投げて6安打1失点と安定した投球を見せた。蒔田選手はドラフト会議について、「自分が一番危ない。残り2カード、まだまだアピールしていきます」と話し、プロ志望届を提出している上田選手、石原勇輝投手、村田賢一投手と比較しながらも、プロ入りに向けてアピールを続ける。
![](https://www.draft-kaigi.jp/wp-content/uploads/2020/09/1305792-320x180.jpg)
![](https://www.draft-kaigi.jp/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/90399bf14e5d7b364f5972f0ac0bf835.jpg)
今秋第1号で、通算10号の節目。広島の苑田スカウト統括部長は「素晴らしいホームランだった。ふところが深くて、リストが柔らかいのが特徴。いろんな球に対応できる器用さもある」と評価した。
![](https://www.draft-kaigi.jp/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/fb9bba8e83261476acaab195b7d78862.jpg)
今季7試合目で飛び出した第1号。視察したロッテ・松田スカウトは「打者有利のカウント(2―1)から、甘い球を一発で仕留めたのは評価できる」と話した。
![](https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/10/02/jpeg/20231002s00001089073000p_view.webp)
![](https://www.draft-kaigi.jp/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/800efa6a90fb86cdc8b5053155d7b159.jpg)
コメント