新潟アルビレックス・伊藤琉偉選手、10球団スカウトの前で見せたアピールが実るか

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BCリーグの新潟アルビレックス・伊藤琉偉選手が、180cmの大型内野手としてNPB入りを目指している。

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東農大を中退

伊藤琉偉選手は東農大二出身で、東農大に進むと180cmの大型遊撃手として期待され、1年生の春からベンチ入りをしていた。しかし、単位が足りずに進級ができずに今年3月に「野球を辞めようと思った」と大学を辞めた。2ヶ月間は野球をせずに過ごしたが、兄が草野球に誘うと、「またやりたい」と思うようになり、中学時代のチームの監督の進めでBCリーグの新潟に入団した。

そこで伊藤選手の能力が開花する。加入してから4ヶ月41試合で打率.336、4本塁打で32打点を挙げ、月間MVPを獲得するなどの活躍を見せた。そして9月21日にはBCリーグ選抜として横浜DeNAの2軍との試合に1番セカンドで出場すると、6打数3安打を記録してアピールした。

その試合にはNPB10球団のスカウトが視察をしているが、「見られている意識があったが、やることは変わらず、立ち居振る舞いやプレー以外のところも見てもらいたい」と堂々のプレーを見せた。

ショートでは41試合で6エラーをしており、まだまだ磨く所はあるが、長打もあり、盗塁も7つ決めるなど足も使える選手で、色々な形で起用されそうな選手だと思う。新潟アルビレックスが来年からイースタン・リーグで試合を行うことが内定しているが、伊藤選手がどのような形でプレーすることになるのか注目される。

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