日刊スポーツは1月5日の紙面で、大学生のドラフト候補の特集を掲載し、大学生のドラフト候補のリストを掲載した。
宗山選手と金丸投手
選手の記事は明治大の宗山塁選手と関西大の金丸夢斗選手を取り上げている。
宗山選手については、6年連続ゴールデングラブで侍ジャパン代表の西武・源田選手が「Youtubeで見たことありますよ。宗山くん。樹まいっすよね。いや、そんな熱心に見入ったまではないですけど,身のこなしがすごくいいですね」と話し、宗山選手も「びっくりします。知っていただいているなんて思っていなかったので」と話した。
ドラフト会議については「もちろん上位、1位で行きたいですし、競合するくらいの選手になっていきたいです」と話した。
関西大の金丸投手は、高校時代は新型コロナの自粛期間中に基礎練習を繰り返し、「食事や筋トレを頑張った」と話す。球速は130キロ台中盤から142キロに上がったという。
そして関西大に進むと、アドバイザリースタッフの元阪神・山口高志氏の「ワインドアップにしてみたら」というアドバイスを受け、「自分の間で投げられるようになった」と投球フォームが確立した。球速は153キロまで伸び、大学NO.1左腕の呼び声も挙がるようなった。
ドラフト会議に向けては「持ち味は三振。ストレートで空振りを取って、変化球も交ぜて三振を取る力、最後まで投げ抜くスタミナ」をアピールしていくと話し、春については「5勝は絶対条件。春の優勝なら関大は29年ぶりの選手権。まずは春優勝で後輩とアピールしたい」と話した。
また記事では、今年の主なドラフト候補として、大学生の選手リストを掲載している。こちらは、2024年ドラフト候補一覧に反映します。
今年のドラフト会議はこの二人と青学大の西川史礁選手、大阪商業大の渡部聖弥選手が中心となっていくのは間違いない。

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