早稲田大のプロ注目外野手・吉納翼選手が東大2回戦で、2試合連続となる今季早くも3本目のホームランを放った。
リーグ通算4000号は逃す
東大との2回戦の2回1アウト2塁の場面で打席に入った吉納翼選手は、「完璧でした」というライトスタンドへのホームランを放ち、これで昨日の2発に続いて今季3本目のホームランを放った。
この日は小宮山監督の誕生日で、試合後にボールをプレゼントした。しかし、この日の1試合目で立教大の1年・小林隼翔選手がリーグ通算4000本目のホームランを放ち、「悔しいです。昨日、自分が1本に抑えておけば、、、」と話して笑わせた。
昨日も高評価をしていた横浜DeNAの稲嶺スカウトは「頭が全然ぶれないし、軸がピシャッとハマっていて良い打ち方」と評価した。
大学生外野手の評価
吉納選手は大学生外野手として足・肩もあり、ドラフト会議では青学大の西川史礁選手、大商大の渡部聖弥選手と共に上位候補となってきそうな勢いがある。ただし、西川選手、渡部選手は右のスラッガーで、左では富士大の麦谷祐介選手が、一発があって勢いをもたらすスラッガーとして注目される。また、侍ジャパン大学代表で活躍した立正大の飯山志夢選手もスピードや高い打撃センスを見せており、指名が確実視されている。
他には、俊足が光る明治大の飯森太慈選手や高校時から捕手として注目された横山陽樹選手、代表候補として注目された横浜国大の藤澤涼介選手、立命館大の強打者・竹内翔汰選手、大阪経済大でシュアな打撃が魅力の柴崎聖人選手、193cmの右のスラッガー・日本経済大の林冠臣選手や、荒削りも飛距離が魅力の金沢学院大・井上幹太選手が、進路も含めて指名があるかというところだろう。
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