阪神・巨人・DeNAが関西大・金丸夢斗投手の視察に幹部クラス派遣、「投げているボールは一級品」

2024年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 阪神ドラフトニュース 巨人ドラフトニュース 横浜DeNAドラフトニュース

関西大の金丸夢斗投手が春の腰の骨挫傷から復帰後、2試合目の登板をし、1回を無失点に抑えた。この試合には阪神が畑山統括スカウトなど3人態勢、巨人・横浜DeNAも幹部クラスが視察し評価した。

スポンサーリンク

149キロ

1-0とリードして迎えた9回、関西大はエースの金丸夢斗投手をマウンドに送った。1アウトから同じくプロ注目でスラッガーの立命館大・竹内翔汰選手と対戦すると、最速149キロのストレートを左中間に運ばれて2ベースヒットを浴びた。

しかし、その後は2者連続三振で1回1安打2奪三振無失点、見事にセーブを記録した。金丸投手は「構えたところに投げられたし、少しずつ感覚も戻ってきていると思います。体の調子もよくなっているので、実戦感覚を上げていきたいです」と話した。

この日は阪神が畑山統括スカウトなど3人態勢で、また横浜DeNAと巨人も幹部が視察し、横浜DeNAの八馬アマスカウティングディレクターは「モノが違う。まだ精度は上がって来るだろうが、投げているボールは一級品」と評価した。

横浜DeNAはセ・リーグトップとも言われる打線がある中で、投手陣にやや苦労をしながら戦ってきた。終盤は外国人投手の活躍により持ち直したところはあるが、エース・東投手と外国人投手に続く投手として、ルーキーの石田裕太郎投手や2年目の吉野投手などが起用され、勝利した投球もあるが、まだローテーションを守り切るという状況には至っていない。

昨年は今永投手が抜ける中でドラフト1位で度会隆輝選手の氏名を行ったが、今年は投手の1位指名が有力と見られ、これまでも今永投手、濱口投手、東投手と左腕投手を中心にセ・リーグで戦っていた中で、金丸投手はドラフト1位指名の最有力となる。

以前は1位指名競合は避ける傾向にあったが、最近は三浦監督のくじ運の強さもあり、小園健太投手、度会隆輝選手と競合覚悟で1位指名も行っている事から、金丸投手の1位指名の可能性が高いと見られる。

2024年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ドラフト1位候補の関大・金丸 締めた2K DeNAスカウト絶賛「モノが違う」/デイリースポーツ online
「関西学生野球、関大1-0立命大」(15日、マイネットスタジアム皇子山) 2回戦2試合が行われ、関大が1-0で立命大に勝利して1勝1敗とした。今秋ドラフト1位候補の最速154キロ左腕・金丸夢斗投手(4年・神港橘)が九回から登板し、1回1安打...
ドラ1候補の関大・金丸夢斗が3人視察の阪神含むプロ3球団の前で9回に登板 2者連続三振締め - アマ野球 : 日刊スポーツ
阪神などがドラフト1位候補に挙げる関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)が腰の骨挫傷から対外試合に復帰後2戦連続の1回無失点投球だ。「少しずつ感覚は戻って来ている… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
関大・金丸に阪神、巨人、DeNAが編成幹部派遣 故障明けでも149キロ、1回2Kに「モノが違う」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 関大が立命大を1―0で制して今節を1勝1敗とした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント