【侍ジャパン大学代表】初日のフリー打撃と50m走で創価大・立石正広選手や筑波大・岡城快生選手がアピール

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来年日本で開催される日米大学野球に向けた、侍ジャパン大学代表候補強化合宿が松山市で始まり、初日は野手のシートノックやフリー打撃、走力の計測などが行われた。

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フリー打撃で場外に

フリー打撃では追加招集となったものの、明治神宮大会でも豪快なホームランを放った創価大の立石正広選手が、なかなか柵超えがでにくい坊っちゃんスタジアムで2本の柵越を放ち、その長打力をアピールした。

また、並行して行われた50m走でも立石選手は6秒07を計測し、大型で長打力がありながら足もある身体能力の高さを見せた。シートノックではサードを守り、注目される要素を多分に持っている。

また50m走では筑波大の岡城快生選手が5秒82を記録してトップとなった。堀井監督は「もともと選考の段階から走攻守で高い能力を感じていたので、その片鱗を見せてくれました」と喜んだ。こちらも182cm82kgと体の大きな選手で身体能力が光る。

昨年に5秒88を記録してトップとなった城西大の松川玲央選手が5秒89で2位となったが、岡城選手と松川選手は幼稚園から中学校まで同じの幼馴染で、「まさか一番になれるとは思わなかったけど、松川には勝ちたかった」と話した。

またこの日は、今年の大学代表メンバーでもあった近畿大の勝田成選手が1日目の主将に選ばれ、メンバーの声をかけていた。「自分らしい元気なプレーを貫けた」と話すと、指名した堀井監督も「元気の良さを買って任命したのですが、気持ちを出しやすい雰囲気を作ってくれました」と話した。

2日目はシート打撃が行われ、大学トップクラスの投手と打者が対戦をする。打者は4打席、投手は20球✕2セットを目安に投げ、「カウント0−0」「2ストライクから」の2種の状況を設定して行う。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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