創価大の立石正広選手がプロ志望届を提出、MLBも注目する中で進路を国内プロ一本に絞る

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今秋ドラフトの目玉、創価大の立石正広内野手(4年=高川学園)が、プロ志望届を提出した事が公示された。2年連続で侍ジャパン大学代表に選出されたアマチュア屈指のスラッガーが、進路を国内のプロに絞り、10月23日のドラフト会議での指名を待つ。

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世代屈指のパワーで2季連続の代表入り

アマチュア球界No.1スラッガーの呼び声高い立石正広選手は、右の強打者として、またショートやセカンド、サードを守る内野手として早くから注目を集めてきた。2年春に東京新大学リーグで打率.500、5本塁打、14打点で打撃3冠王に輝くと、今年の春季リーグ戦では全12試合に出場し、5本塁打、16打点の2冠を達成。強打者の指標となるOPSも1.429という驚異的な数字をマークした。

その実力により、昨年と今年の2年連続で侍ジャパン大学代表にも選出された。ドラフト上位候補としての評価は不動のものとなっており、阪神など多くの球団がドラフト1位候補としてリストアップしていると報じられている。

秋はリハビリからのスタート、復帰は今月下旬か

その立石選手には、MLBのスカウトも視察をして注目をされてきたが、「1回きりの人生なんで、しっかり段階を踏んで挑戦できたら」と話し、まずは国内のプロ野球に進路を絞り、将来的にはメジャーへの挑戦も考えているという。

この秋のリーグ戦は、まだ出場はしていない。8月1日のオープン戦で二塁へスライディングした際に右足首を負傷。「甲のじん帯損傷」と診断され、現在はリハビリに励んでいる。しかし、ベンチ入りはするなど主将としての役割を果たしており、今月下旬にも試合に復帰する予定だ。すでにプロ側の評価は固まっており、秋に未出場だったとしてもドラフト1位で指名されるのは間違いない。

ドラフトの目玉のプロ志望届提出に、2025年の役者がそろってきた事をあらためて感じる。

立石 正広 プロフィール

  • 氏名:立石 正広(たていし まさひろ)
  • 所属:創価大学 4年
  • 出身:高川学園高校
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投右打
  • 主な特徴や実績:アマチュアNo.1スラッガーと評される右の強打者。2年連続で大学日本代表に選出。2025年春の東京新大学リーグで本塁打王、打点王の2冠。2023年春は3冠王。8月に右足首を負傷し、現在は復帰に向けて調整中。
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https://hochi.news/articles/20250912-OHT1T51231.html 

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202509120001119.html 

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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