いよいよ4強激突、夏の甲子園

高校野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 夏の甲子園もいよいよ準決勝、4強が激突する。

 今大会は大阪桐蔭や横浜高校、常総学院、明徳義塾、仙台育英、星稜、樟南といった甲子園常連の名門校が出場したが、ベスト4の顔ぶれは、花巻東、日大山形、前橋育英、延岡学園と予想をするには難しいチームが残った。どのチームも夏の決勝進出は初めてとなる。

 その中で日大山形は185cmの庄司瑞投手が、前橋育英も高橋光成投手が大黒柱の活躍を見せ、高橋投手はここまで32回を投げて21安打34奪三振7四死球、失点1も自責点は0で防御率0.00の成績を残している。今日はこの両チームが対戦するが、日大山形でプロ注目の奥村展征選手などが高橋光成投手を攻略できるかがポイントとなる。

 延岡学園は横瀬貴広投手、奈須怜斗投手などのリレーで粘り勝ちを見せてきた。また4番の岩重章仁選手も14打数5安打4打点と活躍している。花巻東も河野幹投手や中里優介投手、岸里亮佑投手などの継投で勝ちあがり、打撃では2番の千葉翔太選手が打率7割、出塁率8割で出塁すると、岸里選手などがホームに返し得点を重ねる。この両チームが対戦するが、ポイントとなる打者に対してどのような継投を見せるか、監督の手腕も影響してきそうだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント