東海大相模・小笠原慎之介投手が7回14奪三振1失点、巨人、福岡ソフトバンクのスカウト視察

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 秋季高校野球の神奈川大会では、夏まで140km/hカルテットとして注目された東海大相模が初戦を迎えた。エース番号を背負った小笠原慎之介投手が、144km/h速球で7回14奪三振と好投した。

背番号1は小笠原慎之介投手

 青島凌也投手、佐藤雄偉知投手の3年生と吉田凌投手、小笠原慎之介投手の2年生の4人で「140km/hカルテット」として甲子園で注目されたのが先月、あれから1カ月しか経っていないが、青島投手、佐藤投手が引退し、小笠原投手と吉田投手の2人となった。

 エース番号を付けたのは夏の神奈川大会で1試合20奪三振を記録した吉田投手ではなく、左腕の小笠原慎之介投手だった。その小笠原投手はこの日、橘高校戦で先発すると、最速144km/hの速球で7回で14三振を奪った。1失点をしてしまったもののコールドでエースとして1勝を挙げた。

 神奈川大会では横浜高校も1年生からチームを引っ張った高濱祐仁選手、浅間大基選手、伊藤将司投手が抜け、小倉部長も退任した。この中で東海大相模は4人から2人となった140km/hコンビで、甲子園出場、そして甲子園1勝を目指す。

 

巨人、福岡ソフトバンクのスカウト視察

 この日は巨人と福岡ソフトバンクのスカウトが視察に訪れ、早くも来年のドラフト1位候補のマークをしている。146km/h左腕の小笠原慎之介投手と149km/h右腕・吉田凌投手。このまま順調に成長すれば共にドラフト1位で指名される可能性がある。

 そのためにもやはり、秋は関東大会や明治神宮大会で活躍を見せておきたい。来年のドラフトに向けた戦いが始まった。

 今夏の甲子園に出場した東海大相模が、今秋初戦となる橘戦で、7回コールド発進した。

 「140キロカルテット」から2人の3年生が抜け、エースナンバーの背番号「1」を付けたのは、最速144キロ左腕の小笠原慎之介投手(3年)。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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