東海大市原望洋・島孝明投手がプロ志望表明

高校野球ドラフトニュースプロ志望2016年ドラフトニュース

侍ジャパンU18代表にも選出されている最速154キロ右腕・東海大市原望洋の島孝明投手がこの日、プロ志望届を提出することを表明した。

試せるときに試したい

島孝明投手は180cm80kgの右腕で、今年の春季千葉大会で最速154キロを記録しプロのスカウトが注目をした。夏の千葉大会では準々決勝では木更津総合に0-1で敗れたが、島投手はリリーフで登板し2回2/3をノーヒットに抑えている。その投球がU18代表の小枝監督の目に留まり、甲子園未出場ながら侍ジャパンU18代表に選出され、リリーフでの登板が期待されている。

その島投手はこの日始まった代表合宿に参加したが、プロ志望届について「出す方向にしました。自分の力を試せるときに試したい」と話し、U18アジア選手権が終了して帰国後にもプロ志望届を提出することを表明した。

U18代表では寺島成輝投手、藤平尚真投手、高橋昂也投手、今井達也投手といったドラフト上位で指名確実と言われる投手がそろい、投球の技術的な話はもちろん、プロ野球や進路についてもいろいろと話をすることになりそうだ。

154キロを記録する島投手には、地元千葉ロッテや横浜DeNA、東京ヤクルトなどが注目しているとみられ、ドラフト会議では2位前後で指名されるとみられる。

侍ジャパンU18日本代表選手一覧

2016年ドラフト指名予想

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

島プロ志望「出す」 日刊スポーツ紙面 2016/8/24

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント