大学代表合宿、法政大・宇草孔基選手が1本塁打に2盗塁

大学野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース2019年ドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニュース侍ジャパン巨人ドラフトニュース

大学代表合宿では紅白戦が行われ、外野手で候補として参加をしている法政大の宇草孔基選手が1本塁打に2盗塁の活躍を見せた。

津森投手からホームラン

宇草孔基選手はこの日、紅白戦に2番レフトで出場をすると、4回に東北福祉大のサイドハンド・津森宥紀投手のストレートを捉えてライトスタンドにホームランを放った。「上がりすぎたかと思ったけど、振り切れたので入ってくれてよかった」と話した。

その後も宇草選手は3打数2安打で2打点、ヒットで出塁をした6回には二盗、三盗を決め、得意の足でも大きなアピールを見せた。

宇草選手は185cmの外野手で、常総学院時代には大型セカンドとしても動きの良さに注目されていたが、この日視察した巨人の青木スカウトは「身体能力が高い。身長がありながら足もあるには珍しい。打撃はテークバックがうまく、小さい変化に対応できる」と話すと、北海道日本ハムの大渕スカウト部長も「打つ方と足は間違いない。あの身長でスピードもあって魅力的」と評価した。

春のリーグ戦からの活躍で、外野手のドラフト候補として浮上してきた。身体能力の高さでこれからも成長をしてゆきそうな選手だ。まずは代表入り、そしてアメリカとの試合で強烈なストレートをはじき返すような打撃を見せれば、ドラフト上位にも入ってくるかもしれない。

またこの日は、中央大1年生の森下翔太選手も、プロ注目の宮崎産経大・杉尾剛史投手からバックスクリーンにホームランを放った。「感触はばっちりだった。」と話した。

侍ジャパン大学日本代表候補一覧(2019)
2019年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

6回には右前適時打で出塁した後、二盗、三盗を決めて生還。足でも魅せた。「相手の隙をつく走塁を常に心がけている」。バットと足で存在感を示し、 日本ハム・大渕スカウト部長も「打つ方と足は間違いない。あの身長でスピードもあって魅力的」と称賛した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント