189cm84kgの長身右腕、帝京高の2年生・植草翔太投手が登板し、7回3安打9奪三振無失点の完封で公式戦デビューを果たした。
綺麗なフォーム
まだどことなくぎこちなさも残るが、189cmの長身から大きく振りかぶり、ミットを見定めて丁寧に投げるフォームにはバネを感じさせる。
思い切り腕を振るという事はなかったが、最速は135キロを記録した。前田監督も「2年であれだけの体があるからここらで使いたかった。初めてにしてはよく投げた」と話した。
この日は巨人・野間口スカウトが視察をしていたが、「球速は130キロそこそこだが、タイミングがとりづらい。楽しみです」と話し、将来性を評価した。
非常に将来が有望だと思う。ここからの成長が難しいが、力いっぱい投げてもフォークが崩れずに、今のコントロールで投げられるようになれば、来年は高知高の森木大智投手、明桜の風間球打投手に追いつけるかもしれない。
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この日最速は135キロも全身のバネを生かしたフォームは迫力十分。甲子園通算51勝の前田三夫監督も「2年であれだけの体があるからここら(3回戦)で使いたかった。初めてにしてはよく投げた」と合格点を与えた。
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