天理高校が紅白戦を行い、プロ注目の193cm右腕・達孝太投手が145キロを記録した。
自己最速は146キロ
達孝太投手はこの日の紅白戦で7回から登板すると、1アウトを取って次の打者の時に145キロを記録した。9回までの3回を投げて2失点をしたものの、右打者のインコース高めのストレートで2つの三振を奪った。
「追い込んでからの高め速球は、シュート成分が入って空振りを取れてよかった。メジャーでも右打者の空振りを取りやすい。理想の高めのまっすぐ」と話し、手応えを感じたという。球速については「まだ3,4キロは出ます」と話し、150キロ近い球は投げられると話した。
193cmの長身から投げられるストレートは、センバツでも高い注目度となりそうだ。明日23日に組み合わせ抽選が行われるが、「秋に負けた大阪桐蔭に絶対リベンジしたい」と話し、強打者の揃う大阪桐蔭との対戦を希望した。
センバツでは140キロ後半から150キロを計測する可能性が高くなった。登板が今から楽しみ。
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