早稲田実の宇野真仁朗選手はノーヒットも６球団８人視察し巨人スカウト「飛ばせる」

早稲田実は明大八王子と東京六大学ジュニア対決をタイブレークで制した。高校通算62本塁打の注目の早稲田実・宇野真仁朗選手はノーヒットに終わったが、視察した巨人のスカウトが評価をしている。

1番ショート

早稲田実の宇野真仁朗選手は春はサードで出場し、豪快なホームランを放っていたが、この日は1番ショートで出場し守備では軽快な動きを見せていた。

一方で高校通算62本塁打の打撃は、明大八王子が繰り出す好投手を相手に5打数ノーヒット2奪三振に倒れた。「少し打席の中で考えすぎた。自分の形が取れなかった」と反省した。

この日は6球団8人のスカウトが視察をしたが、巨人の木佐貫スカウトは「体はそこまで大きくはないが飛ばせる。足も速い」と話し、長打だけじゃなく動ける選手として評価をしていた。

次戦では持ち前の長打力を見せ、62本塁打の遊撃手としてこの夏に評価を高めたい。早稲田実業だがプロ入りの意思もあり、その決断も注目される。