北海の1年生剛腕・森健成投手が146キロ連発、札幌大谷に勝利し3季連続Vへ好発進

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秋季高校野球北海道大会が12日に開幕し、3季連続の道大会制覇を目指す北海が、優勝候補の札幌大谷を3-2で下し、初戦を突破した。今夏の甲子園でもマウンドに上がった1年生右腕・森健成投手がリリーフで登板。自己最速に迫る146キロを連発する力投で、チームの道内公式戦17連勝に貢献した。

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自己最速に迫る146キロで試合を締める

1年生ながら堂々たるマウンドさばきだった。2-1の7回1死三塁という緊迫した場面で2番手として登板した森健成投手は、直後に同点打を浴びたものの、その後は気迫の投球で相手の反撃を断ち切った。自己最速147キロに迫る146キロのストレートを連発し、勝ち越した後の8回、9回を無失点リレー。優勝候補同士の接戦を見事に締めくくった。

足首の捻挫から復活

1年生ながらこの夏はみなみ北海道大会でも先発、リリーフで重要な場面で登板し、甲子園でも先発のマウンドに立った。

新チームとなり、9月中旬には左足首を捻挫し、1週間ほどノースロー調整が続いたが、「今は影響はないです」と話す。この日も投球に不安は感じさせなかった。大一番でそのポテンシャルの高さを見せつけた。

2年生が甲子園を制覇する

この勝利で道内公式戦の連勝を「17」に伸ばした北海。3季連続の北海道制覇、そして来春の選抜出場へ向け、頼もしい1年生右腕が投手陣を支えていく。

甲子園大会は昨年のセンバツは健大高崎の石垣元気投手、夏は京都国際の西村一毅投手が、そして今年、センバツは横浜の織田翔希投手、夏は沖縄尚学の末吉良丞投手と、2年生エースが全国を制覇している。来年は特に3年生世代に素晴らしい投手が多いが、森投手が2年生エースとして全国を制覇する、その要素を持っていると思う。

森 健成 プロフィール

  • 氏名:森 健成(もり けんせい)
  • 所属:北海高校 1年
  • ポジション:投手
  • 投打:右投
  • 主な特徴や実績:2027年ドラフト候補。最速147キロの1年生右腕。今夏の甲子園で先発登板を経験。秋季全道大会1回戦で自己最速に迫る146キロを連発した。
2027年度-高校生のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】北海の森健成が146キロ連発 3季連続Vへ札幌大谷との優勝候補対決制す…秋季全道大会 - スポーツ報知
高校野球の秋季北海道大会が開幕し、1回戦3試合が行われた。3季連続の北海道大会制覇を狙う北海は、札幌大谷との優勝候補対決を3―2で制した。
【高校野球】北海が優勝候補対決制し道内公式戦17連勝 1年生右腕・森健成が146キロ連発 - スポーツ報知
2年ぶりの春夏秋道大会(夏は南北海道大会)完全制覇を目指す北海が、札幌大谷に3―2で勝利。一時同点に追いつかれたが、7回に3番・小野寺泰星右翼手(1年)の適時打で勝ち越し、道内公式戦の連勝を17に伸
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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