広島がスカウト会議で上位候補即戦力投手を確認、また入団テスト実施、投手4人、野手3人がドラフト指名リストに加わる

広島カープドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 広島は入団テストを行い、110人が受験した。

 その結果、投手で4人、野手で3人が通過し、ドラフトの指名リストに加わったという。これだけの選手が合格するのも珍しく、広島の現在のチームの充実ぶりと共に、ドラフト会議での指名も非常に期待できる事になりそうだ。ドラフト当日を注目したい。

 またスカウト会議も行われ、指名候補選手の状況などの確認が行われた模様。広島は松井裕樹投手などの指名を回避し、JR東日本・吉田一将投手、九共大・大瀬良大地投手、國學院大・杉浦稔大投手、慶大・白村明弘投手など即戦力投手から1位指名をする。この日はそれらの選手を映像でチェックしたが、苑田スカウト統括部長は「1位はギリギリまで検討すると思う」と話した。

 大瀬良投手が競合することは確実で、昨年ドラフト1位で競合を回避しようと東福岡・森雄大投手を指名しながらも競合し外れ1位の抽選も外した事からも確実に単独1位指名を狙える選手を指名してくると思うが、チームの勢いとドラフト指名は結びついている印象があり、チームがCSに出場してしかもそのまま勝ち進むという事があれば、その勢いで競合覚悟で大瀬良大地投手を指名すると言う事もありそうだ。

 いずれにしても今年の広島のドラフトには注目だ。

広島ドラ1は「ギリギリまで検討する」  - デイリースポーツ:2013/9/22

 広島は21日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。

 九州共立大の大瀬良、JR東日本の吉田、セガサミーの浦野、東京ガスの石川、国学院大の杉浦、慶大の白村ら1位候補の現状を確認したのに加え、上位候補となる大学、社会人の即戦力投手をチェック。苑田スカウト統括部長は「1位はギリギリまで検討すると思う」と話した。またマツダスタジアムで入団テストを行い、110人が参加。投手4人、野手3人が通過し、候補リストに加わった。

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