北海道日本ハムがドラフト会議で1位指名した花巻東・大谷翔平選手と北海道日本ハム・栗山監督の面談が26日に決定した。そしてこの面談は大谷選手本人が望んだものだった。
北海道日本ハムの球団幹部が「今までの資料を全部理解してもらった上で、栗山監督の話を聞きたいということです」と話し、実際に直接お世話になるかもしれない監督に直接質問をすることになるが、それは北海道日本ハムの育成システムには興味を持ち、あとは実際の現場の話を聞きたいということで、非常に前向きではないかと思われる。
栗山監督の熱意のある説得で動かされる可能性は非常に高くなった。できれば北海道日本ハムのファンの「待ってるぞ」という想いもあわせて本人に伝えて欲しいですね。26日に決断となるかは分からないが、少なくとも二人が握手する場面が見られるかもしれない。
日本ハム・ドラフト1位指名した花巻東・大谷と26日に岩手県奥州市内で行う入団交渉に栗山監督が初めて同席することが決まった。球団幹部は「本人が栗山監督の話を聞きたいということです」とし、同監督のスポーツキャスター時代に取材を受けた大谷本人も同席する。
指揮官は「一緒にやりたいという思いを伝えたい。素晴らしい選手を日本のファンも見たいわけだから」と話した。大リーグ挑戦を表明している18歳の心に栗山監督の熱い言葉がどこまで届くか。
26日に岩手・奥州市で行われる日本ハムのドラフト1位、花巻東・大谷翔平投手(18)と栗山英樹監督(51)の初交渉で、大谷が初めて質問する。21日、球団幹部が明かした。17日の入団交渉では口を閉ざしたままだったが、指揮官の直接出馬に対話の意向を示しているという。
球団幹部によれば、今回の直接交渉は大谷本人の希望によるもの。これまで日本ハム側は入団のメリットや、栗山監督の発案による投打「二刀流」での育成計画をアピールしてきた。同幹部は「今までの資料を全部理解してもらった上で、監督に聞きたいことがあるというので」と説明した。
栗山監督は「長引かせたくない。魂をぶつけたところで、どうなるか。ここからがスタートととらえたい。一番大きなオレの使命だと思っている」と説得への強い覚悟を示した。
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