北海道日本ハムの2019年ドラフト指名選手:担当スカウトとその評価など

北海道日本ハムのドラフト会議指名選手の、担当スカウトによる評価、詳細です。

1位・河野竜生 JFE西日本 投手 174cm82kg 左左

担当スカウト:加藤竜人

スカウトの評価:社会人No.1左腕で、即戦力として1年目から期待が大きい。140キロ台後半の速球を軸に、変化球も精度が高く、緩急を生かした投球スタイルで完成度の高さはトップクラス。高校1年生時から名門のマウンドを任されるなど第一線を走り続けており、経験値を生かして1軍で通用する逸材だ。21歳という若さも魅力で、さらなる進化も見込める。

紹介:鳴門高校で1年時から甲子園で登板し、鋭い変化球をベースに投げ、3度甲子園に出場した。JFE西日本では球速が151キロまで記録、ダイナミックな投げ方だがバッターをよく見て、インコース、アウトコースにボールを出し入れし、最後にスライダーを外角ギリギリに投げる。

2位・立野和明 東海理化 投手 181cm82kg 右右

担当スカウト:熊崎誠也

スカウトの評価:手足が長くダイナミックなフォームの本格派で、スピンの効いた速球で抑え込む。昨年の日本選手権で150キロをマークし、延長12回を投げきって注目を集めた。低めの制球力にも秀で、落差のあるスプリットも武器。変化球の種類も豊富で、打者に的を絞らせない投球が光る。期待十分の即戦力右腕。

紹介:最速152キロの速球で昨年の日本選手権で延長12回4安打10奪三振で1失点完投と角度のある真っすぐを軸にスプリットを駆使した投球を見せた。制球力もあり試合をコントロールできるが、今夏はにやや疲れがあり制球に苦しむところを見せた。

3位・上野響平 京都国際高 内野手 172cm68kg 右右

担当スカウト:熊崎誠也

スカウトの評価:小柄ではあるが、将来性あふれる遊撃手として高く評価。守備力は高校生ではトップクラスで、洗練されたグラブさばき、フットワークなど一連の動作は、見るものを魅了する。リードオフマンを務めるなど打者としても成長途上にある。主将を託されたリーダーシップ、意識も高く、次代を引っ張る内野手の主力候補として期待している。

紹介:1年春からレギュラーとしてプレーし、低い体勢で打球を追いかけ、捕球からスローまでスピードを維持して流れるようにプレーできる。50m6.1秒の足があり、打撃はまだコンパクトに当てるような所があるが、思い切り振る時のスイングは強い。3年夏はチームは京都大会決勝まで勝ち上がった。

4位・鈴木健矢 JX-ENEOS 投手 176cm82kg 右左

担当スカウト:坂本晃一

スカウトの評価:変則的な右サイドスローからキレのある球を投げ込む。木更津総合高に入学後、上手投げからサイドハンドに転向すると素質が開花。3年春の甲子園にも出場した。2017年には10代で侍ジャパン社会人代表に選出されるなど成長著しい。スライダーを内外角に投げ分ける制球力に加え、空振りを奪えるチェンジアップも武器。

紹介:木更津総合高校の2年秋にサイドスローに転向すると、バッターのインコースアウトコースへ鋭いストレートを投げるようになって活躍を見せ始め、3年春のセンバツで2試合にリリーフで登板した。JX-ENEOSでは147キロの速球と鋭いスライダーを武器に主にリリーフで登板した。

5位・望月大希 創価大 投手 187cm85kg 右右

担当スカウト:西俊児

スカウトの評価:187センチの長身から繰り出す速球が魅力の本格派右腕。最速は146キロながら、真上から投げ下ろすフォームで球筋に角度があり、打者にとって打ちづらさを感じるピッチャーだ。スライダー、チェンジアップなど変化球にもキレがある。高いポテンシャルを持ち、プロでさらに化ける可能性を秘める。

紹介:投球フォームが独特だがそのフォームにしてから球速アップをし、上から角度のある146キロのストレートを投げる。スライダー、フォークボール、カーブを投げるが、独特のフォームからのフォークボールがよく、今年の大学野球選手権では1戦目でリリーフで2回無失点、2戦目の東北福祉大戦では9回2安打4奪三振1失点で完投した。

6位・梅林優貴 広島文化学園大 捕手 173cm85kg 右右

担当スカウト:加藤竜人

スカウトの評価:秋季リーグ戦でサイクルヒットを放つなどキャプテンとしてチームをけん引する強肩捕手。2年時に正捕手の座を射止めると、春のリーグ戦でMVPに輝いた。その後もベストナインを受賞するなど2部リーグながら着実に実績を積み上げてきた。これまで注目度は高くなかったが、プロで力を発揮する資質にあふれる。

紹介:セカンドまでの送球が1.8秒を記録する強肩で、リーグ2部ながら2年秋と4年春にベストナイン。足も魅力。

7位・片岡奨人 東日本国際大 外野手 184cm78kg 右左

担当スカウト:白井康勝

スカウトの評価:今春まで主将を務め、南東北大学リーグ4季連続優勝を達成。打率4割超えの活躍で初のMVPにも輝いた。巧みなバットコントロールで広角に打ち分ける左打者。強い肩と脚力も兼ね備え、安定した守備も光る。札幌日大高時代は全道大会4強が最高成績だったが、着実に力をつけた。アグレッシブで強気な性格もプロ向きだ。

紹介:今年春に打率.424を記録しMVPに輝く。足があり春は6盗塁を記録、守備範囲が広く肩もあり、外野手として安定感がある。

育成1位・宮田輝星 福岡大 外野手 177cm69kg 右両

担当スカウト:林孝哉

スカウトの評価:50メートル5秒台の俊足が売りの両打ちの外野手。右打席ではコンパクトなスイングを見せ、左打席では内野安打も狙えるなど、脚力を生かしたスイッチヒッターとして存在感を発揮。強肩が武器の守備も安定感がある。自らの存在価値を高めた「足」を生かした活躍に期待がかかる。

紹介:50m5秒台の足でチームの1番バッターを務め、3年時の大学野球選手権では2番センター、今年は1番センターで出場し、城西国際大戦では5打数4安打を記録した。投げても147キロを記録する強肩。

育成2位・樋口龍之介 新潟アルビレックス 内野手 168cm84kg 右右

担当スカウト:多田野数人

スカウトの評価:横浜高では柳裕也投手(中日)と同世代の内野手。1つ上の世代となる近藤健介選手を目標にバッティングに磨きをかけてきた。今季のリーグ戦では打率、打点、本塁打いずれもトップクラスの好成績を残した。力強いスイングとガッツあふれるプレーが魅力のスラッガー。

紹介:上背はないががっしりとした身体で、スイングスピードは非常に速く恐ろしいと感じる選手。

育成3位・長谷川凌汰 新潟アルビレックス 投手 188cm98kg 右左

担当スカウト:多田野数人

スカウトの評価:最速153キロを誇るBCリーグNo.1右腕。大型の本格派でスライダー、フォーク、カーブでのコンビネーションを生かしたスタイルで、先発と中継ぎの両面での適性を併せ持つ。昨年指名漏れした悔しさをバネに、今年さらに総合力を上積み。同リーグで11勝を挙げ、北海道日本ハムファイターズOBの清水章夫監督とのプロ入りの約束を果たした。

紹介:上背があり、最速153キロを投げ威力十分。昨年もドラフト候補だったが、今年は11勝を挙げてプロ入りを決めた。


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