千葉ロッテのサブロー監督が取材に応じ、ドラフト1位指名選手については、前日の会議でリストアップされた7人から変わらない事を話し、決定はドラフト直前になると話した。
他球団の公表選手を評価しつつ
サブロー監督は、秋季練習の後に取材に応じたが、昨日の会議で「1番最初は7人ぐらいに絞れた」という所から、今日は「変わらずっすね」と状況は変わっていないとし、「この間言った。それは変わってないんで、もう最終的に、ほんま直前かなと思いますけど、僕一人で決めれるわけでもないんで、そんな感じですかね」と、ドラフト直前のスカウト会議で決定するとした。
また、西武が小島選手、広島が立石選手の1位指名を公表したことについて、「僕も映像見ましたけど、立石君はくんはね、間違いなく1番のバッターやと思いますけど、小島くんもすごいバッティングしてるんで、欲しいなと思いますけどね」と評価をし、投手か野手などについても「僕は現時点の戦力と将来的な戦力と、いろいろ加味しながら考えたいタイプなんで。どっちが優先的なのかっていうのもありますけど、そんな感じですかね」とはぐらかした。
そして抽選となった場合は自らがクジを引くと話したものの、「験担ぎはいろいろありますよ。今の時代、AIに聞いてみようかな、誰がいいのかも」と話し、これについてもはぐらかした。
千葉ロッテの1位指名
最下位に沈んだ千葉ロッテ、投手陣が奮闘することでチームを支えていたが、佐々木朗希投手が抜けたことで、全体的に投手陣の力が落ち、これまでの打者の攻撃力不足と合わさって、全てのポジションが補強ポイントとなっている。
昨年は西川選手と宮崎選手と、野手2人を1位指名しており、今年は投手の可能性が高いと見られるが、特に左腕投手が不足しており、明治大の毛利海大投手や中央大の岩城颯空投手などが候補となりそうだ。また、野手についても立石正広選手はもちろん評価をしており、野手出身の監督として、昨年の西川選手の続き、内野手でチームの中心選手となりそうな選手を指名する可能性もなくはない。


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