東京ヤクルト、外れ1位候補にヤマハ・石山泰稚投手をリストアップ

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 東京ヤクルトは外れ1位候補に石山泰稚投手をリストアップしたことがスポーツニッポンの調べで分かった。

 石山投手は182cmの本格派投手で146kmの角度のあるストレートとスライダー、フォークが武器。東北福祉大出身で大学時代は主にリリーフとして登板も大事な試合では先発を任されるなど、通産2勝と実績は少ないが信頼された投手だった。

 ヤマハに入社すると1年目から中継ぎとして活躍し、JR東日本戦では1回2/3を1安打2奪三振と好投すると、今年の都市対抗はチームは予選で第6代表でギリギリ本戦出場を果たしたが、重要な三菱自動車岡崎戦、東海REX戦で先発し好投した。本戦は初戦の九州三菱自動車戦で5回1/3を投げて7安打6奪三振も2失点し敗戦投手となった。

 東京ヤクルトは小川監督から即戦力投手の獲得が要望され、1位では即戦力として藤浪晋太郎投手を指名するが、大谷投手のメジャー挑戦で指名の重複が増える見通しとなった。外れ1位の指名をする球団も多くなると見られ、こちらでも指名重複が予想される。

 2010年ドラフト会議では、斎藤佑樹投手を外し、外れ1位でも塩見貴洋投手を外して、即戦力投手の指名をあきらめ山田哲人選手を繰り上げ指名したことから、今年は1位で確実に即戦力投手を獲得したい。そのため、石山投手など多くの候補をリストアップしているのだろう。

 

  • 東京ヤクルトのドラフトページ(過去の指名選手、選手構成表など)
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     ヤクルトは25日のドラフト会議で外れ1位候補にヤマハ・石山泰稚投手(24)をリストアップしていることが21日、分かった。

     

     石山は東北福祉大から昨年、ヤマハに入社。今夏の都市対抗ではエースとして4試合に先発した。1メートル82の長身から投げ下ろす最速146キロ右腕で、球団関係者は「最終的に12人(12球団の1位指名)に入ってくる力がある」と評価している。すでに球団は大阪桐蔭・藤浪の1位指名を公言しているが競合は必至。抽選で藤浪を逃した場合はチーム事情から即戦力投手の獲得を目指す。その上位候補として石山の調査を進めてきた。今季は由規が不調で2軍生活を送り、現在の先発ローテーションは、館山以外は石川、村中、赤川と左腕が多く、右腕補強は急務となっている。

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