阪神、遊撃手候補として東海大甲府・渡辺諒選手、法大・西浦直亨選手、JR東日本・田中広輔選手をリストアップ

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 阪神が今年のドラフト会議で遊撃手の候補者をリストアップしていると、日刊スポーツが報じている。

 阪神は昨年、ドラフト2位で遊撃手の北條史也選手を指名しているが、球団関係者が今年も遊撃手の獲得がポイントの一つとしているとのこと。鳥谷選手が遊撃手として安定した成績をのこしており試合に出場し続けているが、昨年オフはFAによる移籍の噂もされた。抜けた時の穴は大きく、遊撃手の指名をしていた。

 北條選手は遊撃手としての力も優れているが、打撃を生かすためにサードなどに配置転換する可能性もなくはない。そのためにも遊撃手の層を厚くする必要がある。

 今年は注目される遊撃手候補がおり、もっとも注目されるのは東海大甲府・渡辺諒選手で、高校通算39本塁打の打力、走力、そして高い守備力はポスト鳥谷として十分将来を任せられる。また、法大のドラフト候補トリオ、西浦直亨選手も打撃、守備でチームの軸となっている。JR東日本の田中広輔選手は東海大相模高校時代からリードオフマンとしての高い能力で評価をされ、大学、社会人と評価は高いままだった。今年は力を発揮できているとはいいがたい感じではあるが、即戦力である。

 今年は右の内野手を求める球団も多く、渡辺諒選手を獲得するならばドラフト1位でということになりそうだ。西浦直亨選手、田中広輔選手を3位前後で指名できれば万歳だろう。ほかにも、プロ志望するかはわからないが、東海大相模の遠藤裕也選手、盛岡大付属の望月直也選手、日大山形の奥村展征選手などもいる。

虎、東海大甲府・渡辺諒をドラフト指名へ  - ニッカンスポーツ・コム:2013/9/17

 「途中で監督さんに『真っすぐで押せ』と言われたので押しました」。高校入学以来初の“快挙”に胸を張った。2回、4番打者にスライダーで四球を与えると、ベンチに戻ってから上甲正典監督(66)にカミナリを落とされた。14日の済美平成との1回戦でも6回を1安打無失点に抑えたが、スライダーを多投して指揮官からダメ出しされていた。

 3回からは5回の最後の打者を二ゴロに打ち取るまで、34球連続でストレートを投げ込んだ。5奪三振で最速は147キロどまりだったが、上甲監督は本来のスタイルを取り戻したまな弟子に「上等。目標の階段を上ってくれている」と目を細めた。

 「(甲子園)春夏連覇が目標。勝つ投球が大事だが、スピードも狙う。分かっていても打たれない直球を磨きたい」。今夏は3回戦で甲子園から姿を消した剛腕が、リベンジを誓った。

  球団関係者によれば、今年も遊撃手の獲得はドラフトの1つの課題になるという。03年に自由獲得枠で入団した鳥谷がここ10年間、不動の遊撃手として猛虎を支えてきた。今年も全127試合で遊撃を守っている。11年にゴールデングラブ賞を獲得している鳥谷の守備の安定感は球界NO・1とも言える。だからこそ、今のうちにポスト鳥谷を育てる必要があるという。

 今年、ポスト鳥谷の候補として挙がっている選手の中で、最も将来性が期待されるのが、東海大甲府の渡辺だ。高校通算36本塁打の打力、走攻守にスケールが大きく、同校の村中監督をして、11年ドラフト1位で中日に入団した高橋周よりも総合力では上ではないかと言わしめる。台湾で行われた18Uワールドカップでは桐光学園・松井、大阪桐蔭・森らとともに準優勝に貢献した。

 法大の西浦は天理高3年夏に奈良大会記録となる打率8割1分をマークした好打者で、名門法大でも4番を務め、遊撃守備では強肩を生かしたプレーを見せている。また、JR東日本の田中は171センチと小柄だが、俊足と安定した守備力が評価されている。東海大相模高時代、通算38本塁打を放ったパンチ力もある。社会人1年目の昨季はいきなり都市対抗で活躍し、若獅子賞を獲得している。


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