デイリースポーツ、高校野球の注目投手特集、県岐阜商・高橋純平投手など6投手を紹介

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 デイリースポーツは先週の野手特集に続き、この日は高校生の注目投手を紹介している。県岐阜商の高橋純平投手、龍谷大平安の高橋奎二投手、そして明治神宮大会に登板した、仙台育英・佐藤世那投手、東海大菅生・勝俣翔貴投手、敦賀気比・平沼翔太投手、英明・田中寛大投手が紹介された。

怪物・高橋純平投手(県岐阜商)

 大きく取り上げられているのは県岐阜商の高橋純平投手。最速152km/hの速球を投げ、この秋の静岡大会では4試合33回を投げて自責点1、35奪三振、東海大会でも2試合連続完封23奪三振を記録するなど、来年の高校生投手では最も注目される投手となるのは間違いなさそうだ。

 高橋純平投手は中学時代に揖斐本巣パワーボーイズで142km/hを記録し、元々は大阪桐蔭に進む予定もあったようだが地元の県岐阜商に入学すると、入学直後に145km/hの速球を投げ名前が全国に広がった。

 それでも2年夏までは球は速いものの「ピンチで力任せになっていた」と言う通り、勝利に結びつくような投球ができず、話題もあまり出てこなかった。しかしこの秋、100球を越えてからも150km/hを記録するスタミナとともに、静岡大会、東海大会に2ケタ奪三振を何度も記録して、センバツ出場を当確とした。

 来年センバツの投球で注目度は一気に増すことになりそうだ。

 

明治神宮大会で登板

 その他では龍谷大平安で昨年のセンバツ優勝の立役者となった高橋奎二投手の他は、全て明治神宮大会で登板した投手が紹介されている。

 敦賀気比の平沢翔太選手は夏の甲子園でベスト4に入る好投を見せる。144km/hの速球とスライダーを投げるが、明治神宮大会では右足裏の皮がめくれるなど思うような投球が見せられなかった。「冬にしっかり鍛えて150km/hを出したい」と話した。

 また仙台育英の佐藤世那投手は最速144km/hの速球で明治神宮大会でも4試合に先発し3完投で優勝、フォークボールを駆使し天理から12三振を奪う力を見せた。

 東海大菅生の勝俣翔貴投手は142km/hの速球とスライダーを投げるが、捕手がスライダーの対応に苦戦するなど思うような投球はできなかったか。プロのスカウトは打撃を評価し、本人も打者への想いが強いとみられる。

 最速141km/h左腕の英明・田中寛大投手は敦賀気比に6回途中までを投げて自責点5でノックアウト、全国の強さを経験した。「変化球の精度を上げたい」とセンバツでのリベンジを誓う。

 

センバツで成長した姿を

 高橋純平投手はプロ志望をすればドラフト会議で1位指名確実とみられるが、その他の投手は今の段階では指名されるかどうかという所だろう。

 佐藤世那投手、平沼翔太投手、高橋奎二投手は指名の可能性が高いがもう一回り球威を増す事ができれば指名確実となりそうだ。勝俣選手は野手として評価され、上位にも入ってくるかもしれない。

 田中投手は今のところやや力が足りない。しかし貴重な左腕投手だけに145km/hを目標にパワーアップができれば、将来のプロが見えてくると思う。

輝ラリ★秋季大会の注目選手投手編 デイリースポーツ紙面 2014/11/19

 


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