駒澤大が優勝、福岡ソフトバンクが来年ドラフト1位で今永昇太投手を指名へ

今永昇太, 駒澤大

  明治神宮大会大学の部は決勝戦が行われ、駒澤大が明治大を破って優勝した。6回から登板したエースの今永昇太投手が4回2安打4奪三振2四死球で無失点に抑え、3-0で勝利した。

最速148km/h

 5回までは先発の東野龍二投手がパーフェクトに抑えていたが、監督は迷いもなく6回のマウンドにエースの今永昇太投手を送る。登板した今永昇太投手はその期待に応え、最速148km/hの速球と大きなカーブ、スライダーを駆使し、4回を無失点に抑えて優勝投手となった。

 8回にはヒットと2つの四死球で1アウト満塁のピンチを背負うが2つの三振を奪い無失点に抑えた。2つ目の三振はインコースのストレートが打者の手にあたったものの、キレの良いストレートでスイングをしており、三振と判定された。

 今季のリーグ戦で7勝を挙げ、リーグ戦の疲労もあってか今大会では初戦の中部学院大戦で9回7安打8奪三振1失点と完投したが、準決勝の東農大北海道戦は1イニング、この日も4イニングのリリーフでの登板となった。それでも最速148km/hの速球で相手を抑え込み、力を見せた。

 

日米スカウト視察、福岡ソフトバンクは来年1位候補に

 この日は日米野球で日本選手を視察していたスカウトが神宮球場で日本の大学NO1の対戦を視察した。日本のスカウトも顔をそろえる中で、福岡ソフトバンクの宮田善久スカウトは、「力強い直球が素晴らしい。スライダーの腕の振りも良くなっている。間違いなく来季のドラフトの目玉。12球団マークするだろうが、内ももちろん注目していく。」とドラフト1位候補としてマークすることを宣言した。

 今永投手は福岡県出身で北筑高校時代は、高校は野球では有名ではなかったが1試合14奪三振など名の通った投手だった。

 地元の左腕に、かつて和田、杉内で左腕王国を築き、しかも左腕投手だった工藤監督の初めてのドラフト言う事もあり、今永投手の1位指名は固いかもしれない。

 「後半勝負になる。今永をとっておきたい」という西村亮監督の決断で3年生エースは0―0の6回から2番手で登場。8回2死満塁では厳しく攻めた内角球が高めに抜け、死球と判定されたが、審判団が協議し空振り三振に訂正。場内が騒然とする中その窮地を乗り切ると、最後まで自己最速タイの148キロを計測した直球で押しまくった。

福岡ソフトバンク、来年ドラフト今永1位 西日本スポーツ1面 2014/11/20

 


PAGE TOP