横浜高校2年生エース・藤平尚真投手が146km/hで完投

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 今年限りで渡辺監督が勇退する横浜高校は、この日、国士舘と練習試合を行い、2試合とも逆転で勝利した。2年生エースの藤平尚真投手が最速146km/hを記録している。

期待のエース

 藤平尚真投手は侍ジャパンU15代表にも選出された186cmの大型右腕投手で、横浜高校のエース候補として期待されている。今年は3月に右肘に死球を受け、その影響でッ春季大会は登板は無く、5月中盤にようやく投球ができるようになった。そしてこの日の国士舘との練習試合では最速146km/hを記録し2失点で完投した。

 ストレートとフォークボール、ツーシームなどを投げたものの8安打を許し2失点、「まだ、内容的に良くない」と話したものの、完投した事に手ごたえを見せていた。

 

 チームは春季大会では3回戦で敗れ、浦和学院との練習試合でも1-12と大敗をしている。しかし渡辺監督の最後のシーズンという事もあり、周囲からの注目度も高く、選手たちも最後に甲子園をという想いは強いだろう。

 また来年には超大物のスラッガーがチームに加わるようだ。そのためにも藤平投手の成長は、渡辺監督後の横浜高校の行方も左右するかもしれない。

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3月に右肘に死球を受けた影響で、春季大会は登板なし。本格的に投球を再開したのも5月中旬だった。この日は最速146キロの直球にフォークボール、ツーシームと多彩な変化球も披露。復帰後3度目の完投で、復活を印象付けた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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