神奈川大会準々決勝、横浜高校は平塚学園に16-1と点差を離し、6回コールドで勝利した。4番・増田珠選手は6回に場外に消える特大弾を放った。
高校通算24号
増田選手はこの日は打撃のタイミングが合わず、苦労をしていた。「前の2打席はポイントが近く、自分のポイントで打てていなかった」と話す。そしてノーヒットで迎えた6回の打席でバットを思い切り振りぬくと、左中間のスタンドを越える場外ホームラン、「来た球を思い切り振りました」と話した打球は場外に消えた。
場外弾は「会心でした。場外まで飛んだのは初めて。打球が見えなくなって、後から聞いてびっくりした」と話した増田選手、これで2試合連続のホームランとなった。
視察した千葉ロッテの永野チーフスカウトは「最後に自分のスイングができてきた。軽く振っても飛ばせる天性の能力と魅力がある。今後も期待したい」と、能力を高く評価した。
長打力のある選手が欲しい千葉ロッテ、内野手では平沢大河選手、そして外野には増田選手が入れば、将来チームを背負って行ける選手になる。
横浜6回コールド勝ち、増田が場外弾「会心でした」 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2017/4/25
増田は「会心でした。場外まで飛んだのは初めて。今日はちょっと緊張もあって前の2打席は自分のポイントで打てていなかったので、最後は来た球を思い切り振りました」と笑顔で振り返った。
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