清宮幸太郎選手が公式戦8戦連続ホームラン、高校通算106号

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高校野球に西東京大会では、早稲田実の清宮幸太郎選手が今大会3試合連続、公式戦では、春の東京大会準々決勝から8戦連続のホームランを放ち、高校通算本塁打を106本とした。

ファインプレーも

相手投手はやや緩めの変化球を投げる投手だった。清宮選手は3回、球速94キロの変化球に間を取ってスイングし、「ちょっとこすっちゃったので」とそれでも待ちきれない感じでタイミングを外したものの、ボールはライトスタンドへと飛び込んだ。「これが入ったのはこれまでやってきたことの証」と話した。

また清宮選手はファインプレーも見せた。ファーストへの逸れた送球を、股を割って捕球し、ファースト横への強い打球を横っ飛びして捕球し、カバーした投手へ柔らかいトスをするなど、ファーストとしての守備も魅せた。

走塁ではミスもあった。5回に2ベースヒットで出塁したものの、後続のセンターフライに「走り過ぎてしまった」と、戻ることができず併殺となった。また、9回には、ライトに打ち上げた打球が押し戻され、グラウンドに落ちる。清宮選手はそれをみて急加速し3塁に達したが、「最初から走っておけばなったかもしれない」と反省した。107号がランニングホームランになったかもしれない。

様々な面で目が離せない選手になった。

6球団スカウト注目

この日は、埼玉西武、阪神など6球団のスカウトが視察、西武は鈴木球団本部長が視察し「右投げ左打ちで、あれだけ左手の押し込みが強い打者は、なかなかいない。松井、筒香、掛布クラス」と話した。

また阪神・畑山チーフスカウトは「柔らかく、インパクトの瞬間に力を入れてスピンをかける。相手のレベルうんぬんじゃなく、すごい確率で打てる。今までの高校生ではいない」と評価をした。

パワーと柔らかさを併せ持つスラッガー、プロでも1年目から活躍している姿しか見えない。

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スカウト陣は技術の高さに舌を巻いた。「柔らかく、インパクトの瞬間に力を入れてスピンをかける。今までの日本の高校生にいないタイプ」と阪神・畑山チーフスカウト。西武・鈴木球団本部長は「左手の押し込みが強いから打球が上がる。右投げ左打ちだと、松井(秀喜氏)ぐらいかな」と話した。

6球団のスカウトが熱い視線を送る先で、公式戦26本はゴジラ松井に肩を並べた。西武・鈴木球団本部長は「右投げ左打ちで、あれだけ左手の押し込みが強い打者は、なかなかいない。松井、筒香、掛布クラス」と目を見張った。

 3年生になり、5か月間で放った公式戦10本塁打は2年時の年間9本を上回り、学年別で自己最多。公式戦本塁打率(1発に要する打数)も、1、2年時をしのぐ自己ベストの5・50(55打数で10本)だ。阪神・畑山チーフスカウトは「相手のレベルうんぬんじゃなく、すごい確率で打てる。今までの高校生ではいない」とうなった。

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