清宮幸太郎選手が今日プロ入り表明会見、生中継は禁止

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早稲田実の清宮幸太郎選手が、今日、会見を行い、プロ志望を表明する。

清宮選手の胸の内

清宮選手は早い段階からプロ入りについて考えていた。中学時代には日本のプロ野球で活躍し、メジャーで本塁打王になる夢を語っており、今年に入って同級生などにはプロ入りについても話していた。U18W杯の大会中には「たくさん声援をいただけるような選手になりたい」と話し、プロ入りの意思は口にはしなかったものの常に持っていた。

家族や周囲には大学進学を勧める声もあったというが、U18W杯帰国後にそれぞれと話し合いを重ね、清宮選手の意思を通す形で結論を出した。早稲田実は今日、記者会見を開き、清宮選手がプロ志望を表明する。

早稲田実側からの要望で、斎藤佑樹投手の時のようにテレビの生中継は行わない。斎藤投手の時の記者会見は17時から始まっている。清宮選手も学校の授業が終わった後となるため、同じ時間となりそうだ。テレビでは生中継はしないものの、各局のニュース情報番組で速報を伝える見込み。

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帰国直後の会見では「まだ決めていない」と話すにとどめていたが、プロにも魅力を感じているかを問われ「もちろんです」と即答。進学を勧める声もあった家族、そして学校関係者とも話し合い、最終的には自身の希望を貫いた結論に至った。

ドラフトの主役が、ついにプロ志望を口にする。清宮は進路に関して「一番いい選択をできれば」と明言を控えながら、U―18W杯(カナダ)の大会中には、「たくさん声援をいただけるような選手になりたい」と胸の内はプロで固まっていた。

初志貫徹だ。7月30日、西東京大会決勝で東海大菅生に敗れ、甲子園出場を断たれたときから清宮は、プロ野球志望届提出の考えを固めていた。その後、9月10日(日本時間11日)までカナダ・サンダーベイで行われたU-18(18歳以下)W杯に高校日本代表の主将として出場。全9試合で4番を担い、2本塁打を放つなど銅メダル獲得に貢献した。

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