山梨学院・垣越建伸投手がドラフト候補キラー高知商に屈す、今後について「プロを目指している」

垣越建伸, 山梨学院高

山梨学院高校でプロ注目の146キロ左腕・垣越建伸投手は、この日の高知商戦で6回途中で10失点し降板した。試合後に「志望届の提出は一度考える」と話したものの「プロは目指している場所」と前向きな姿勢を示した。

苦しい投球

先発をしたプロ注目の146キロ左腕・垣越建伸投手だったが、2回に2本のヒットで1点を奪われると、3回、4回にはホームランを浴びるなど4回までに7失点、6回に入ると再び連打を許し、5回1/3で9安打10失点と苦しい投球となった。

高知商打線の餌食になった。初回から球速もそれほど出ずに首を振る垣越投手、緩いカーブで緩急をつけようとするも、ストレートが走らずに効果は少なかった。

高知商打線は練習で球速160キロのストレートを打ち込んでおり、ストレートを打つ自信はあったという。そして、高知大会決勝では明徳義塾のドラフト上位候補・市川悠太選手からも10点を奪っているが、この日もドラフト候補左腕からきっちりと10点を奪った。相手の配球やクセの分析力が高いチームで、ドラフト候補投手キラーだ。

「自分が投げて勢いをつけなければいけなかったのに、力不足で迷惑をかけた」と話した垣越投手、試合後に今後について「プロはこの3年間、目指していた場所。これからも、いけるようにレベルアップしていきたい。今のところは、行けたらという感じ。」と話し不安な状況を口にした。そして、「もう1度、あらためて考えたいと思います」と話した。それでも「プロになってレベルの高いバッターに投げ勝つのが自分の夢」と話し、プロへのあこがれをあらためて口にした。

市川投手もそうだが、この投球だけで判断されることはない。しかし、この投球も判断の中に入ってしまうのも否めない。ドラフト会議での指名順位を上げる投球にはならなかったが、高く評価をしている球団もあり、4位前後での指名となりそうだ。課題を持つ中でプロでそれを伸ばしていけるかだと思う。

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中学時代の飛騨高山ボーイズでチームメートだった大阪桐蔭・根尾との対戦はかなわず「まだまだ僕は根尾と対戦できるレベルではありません。もっとレベルアップして、どんな場面でも自信を持って、投げられるように」と話した。
 進路については「プロはこの3年間、目指していた場所。これからも、いけるようにレベルアップしていきたい。今のところは、行けたら…という感じ。もう1度、あらためて考えたいと思います」と話した。

六回途中10失点と崩れたプロ注目の左腕・垣越(3年)は「自分が投げて勢いをつけなければいけなかったのに、力不足で迷惑をかけた」と涙を流し「志望届の提出はもう一度考えるが、プロになってレベルの高いバッターに投げ勝つのが自分の夢」と先を見据えた。


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