丹生・玉村昇悟投手が147キロ、試合中に修正し逆転勝利

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丹生の147キロ左腕・玉村昇悟投手が、福井大会準々決勝で、センバツにも出場した啓新と対戦した。

147キロ記録も

丹生の玉村昇悟投手はこの日、2回に自己最速タイの147キロを記録したが、制球に苦しみ1回と3回に1失点をする。春木監督も「あんな姿初めて見た」という不安定な立ち上がりだった。

味方が2点を奪い2-2の同点としたが6回に再び2失点をする。それでもそれ以降は「投げやすいフォームを探して投げたら後半に調子が良くなった」と話し、徐々に制球も安定を見せた。味方が8点に再び同点に追いつくと、延長10回にサヨナラで勝利し、強豪を撃破した。

24日には優勝候補筆頭の福井工大福井と対戦する。強力打線を相手に玉村投手がどんな投球を見せるか注目したい。

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それでも玉村は「自分が腐ったりしたら、ズルズルいってしまう。まだ大丈夫だと思って投げた」と粘り強く投球を続けた。「投げやすいフォームを探して投げたら後半に調子が良くなった」と振り返った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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